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ホームオリジナル記事周回遅れの暗号資産サービス、変化の兆し
2021-08-24

周回遅れの暗号資産サービス、変化の兆し

#資金調達記事#仮想通貨#モビリティ#ペット

今週のトップニュースは、機関投資家向け暗号資産運用のHYPERITHMの12億円調達や、米大手コインベースの日本市場参入など、暗号資産サービスの新たな動きについて紹介する。

そのほか、マイクロモビリティのLuupの20億円調達ニュースから同社が活用した規制改革制度について、人材×メディアを軸に1.6兆円のペット市場に挑むTYLの資金調達ニュースからペット関連スタートアップの動向について解説する。

 
 

機関投資家向け暗号資産運用のHYPERITHM(以下、ハイパーリズム)はシリーズBで約12億円を調達。リード投資家は韓国VCのHashedと韓国のゲームメーカーWemadeの子会社。その他、米国、シンガポール、韓国の機関投資家、日本からはゲーム事業などを展開するココネ社が出資した。

ニュースの注目ポイント:日本でも機関投資家向けの暗号資産サービスが盛り上がるか

ハイパーリズムは2018年に創業、日本と韓国を拠点に機関投資家と富裕層向けに暗号資産運用、管理事業を展開する。日本では暗号資産交換業に未登録であるため、転職支援コンサルティング、私募で暗号資産のレンディング(貸出)サービスを運営する。すでに同社の暗号資産運用サービスは上場企業、ファミリーオフィス、VC、暗号資産取引所、マイニング会社など、国内外50社超が利用する。今後、日本で暗号資産取引の仲介事業を展開するため、暗号資産交換業の登録手続きを進める。

 

HYPERITHM コーポレートサイト

同社が展開する機関投資家向けの暗号資産事業は、ユニコーンも毎月複数誕生するなど海外では注目の事業領域だ。8月には米FalconX、シンガポールMatrixport Technologiesなどがユニコーンとなっている。

ハイパーリズムの投資家には、世界最大規模の暗号資産取引所「コインベース」運営企業の投資部門、Coinbase Venturesも参画する。そのコインベースも2021年8月19日に日本市場への参入を発表した。まずは三菱UFJ銀行と連携し、同行の口座保有者向けに取引サービスを開始する。今後はその他の個人や機関投資家向けのサービスを提供予定だ。

国内でも暗号資産が個人の投機目的から、本格的に企業が導入するサービスとして普及することが期待される一方で、引き続き懸念点も残る。2021年8月19日に暗号資産サービスを手がける国内ユニコーン「リキッドグループ」のシンガポール法人で100億円規模のハッキング被害が発生した。

マウントゴックス、コインチェック、Zaifなど国内で相次いだハッキング被害からほとぼりが冷める中、再び発生した資産流出。国内で機関投資家が暗号資産に期待を感じ、本格的に暗号資産サービスを利用する時代は来るか。

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