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ラピダス、月で半導体構想 社長、工場建設に「真剣」
共同通信21時間前
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津田 建二PRO
News & Chips 国際技術ジャーナリスト
月での工場よりも、ちゃんと顧客にサービスするしくみを構築してください♪インテル社は、すでに2nmの製造ラインを作っていますが、顧客を獲得できていません。ラピダスはあれだけの人とお金をかけて工場を作りましたので、ラインは稼働するでしょう。しかし、インテル同様、顧客を獲得できるかが問題です。TSMCは、顧客を獲得する仕組みがしっかりしています。ラピダスはどうでしょうか?
Bloomberg2026/09/10
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片岡 匠
トランスフォーム合同会社 代表
この会社の立ち上げの経緯が、マスク氏自身のロサンゼルスの渋滞への苛立ちにあったというのは有名な話です。2016年、SpaceXの駐車場の地下を掘るところから始まったのは象徴的で、当初は独立した壮大な事業構想というより身近な課題への実験的なアプローチに近いものだったようです。 このスタートアップが興味深いのは、単独の交通インフラ事業ではなく、マスク氏が率いる複数企業群のエコシステムの一部として機能してきた点です。トンネル掘削機の開発拠点はSpaceXの敷地から始まり、社長のスティーブ・デイビス氏もSpaceX出身です。トンネル内を走る車両にはテスラ製EVが使われ、ラスベガスループなど既存プロジェクトも自動運転技術の実証の場になっています。資本・人材・技術が企業間を横断して循環する構造は、単体では調達しにくい技術基盤や人材プールを社内で内製化できるという点で、資源配分上の合理性を持っていると言えます。 今回のUAEによる出資は、この流れを一歩進める動きと見ることができそうです。中東の政府系ファンドが、マスク氏個別の事業ではなく、彼が構築するインフラ・モビリティ構想全体に資金を投じている構図です。既存のドバイループ案件に加え、UAE全域の地下交通インフラ整備という大型の役割を得たことで、Boring Companyはテスラやスペースxへの依存度を下げ、独自の資金調達力を持ち始めたとも言えるかもしれません。 一方で、複数企業にまたがる人材・資本の還流は、ガバナンスの観点では利益相反リスクを常に内包します。スペースXが近い将来にテスラと経営統合する可能性が高まっていると噂される中で、企業間取引の開示や独立性の担保が、今後より厳しく問われる局面が来るのではないでしょうか。

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桜谷 慎一
合同会社GrabFuture 代表
政府の「スタートアップ育成5カ年計画」がビハインドしているので、いろんなところで大きくお金を動かそうとしています。 エクイティに頼る調達では目標に届かないのが見えてきたので、より一層ベンチャーデッドを推進していく中でのりそな銀行の目標宣言でしょう。 数値目標を達成するだけなら、銀行がリスクを顧みずばら撒けば「達成しました!」と言えてしまう。 みずほや三菱UFJがレイターステージをメインに数千億円単位でスタートアップへの投融資を強化する中で、りそなはアーリー〜ミドルステージのスタートアップがターゲットとするのでしょう。 fivotが提供しているスタートアップ向けの法人融資「Flex Capital」と提携して、会計SaaS連携によるリアルタイムの取引実態の把握など新たな与信も組み入れて、融資先の拡大を図っていく気がします。 気になったのは、千田一弘社長の「スタートアップの成長に向けて大企業などと結び付ける必要性を指摘し、つなぎ役として存在感を出したい」というフレーズ。 既存の顧客基盤をスタートアップに紹介して事業拡大に貢献する旨の発言で、もっともなコメントに聞こえます。 ”エレファント”と呼ばれる大企業と、"ガゼル”と呼ばれるスタートアップが、手を取り合って歩むのはそう簡単ではない。 オープンイノベーションは、またの名を「PoC地獄」とも言うほど、失敗事案が累々としている。 NEDOは「大企業等のスタートアップ連携・調達加速化事業」を立ち上げ推進していたり、BMWが発祥のベンチャークライアントモデルを取り入れたりと、「つながらない」のでさらに踏み込んであちこちで取組が行われている。 りそなには従来とは違うつなぎ役の戦術を期待したいところ。 りそなに限らず、金融機関に期待したいのは、スタートアップ向けの経営人材の増加を促進することです! 特に、ディープテックは技術もビジネスも理解出来る翻訳者としてのCxOが不足していて、優れた技術が事業へと転換することが難しい。 大企業のベテラン勢はまず役に立たないし、若手の優秀な経営人材は年俸数千万円で外資のスタートアップの日本法人社長にもっていかれる。 金融機関だからこそ、個人のリスクを軽減しガゼルの軽やかさを身につけた経営人材をスタートアップに提供する独自の戦術を展開してほしい。
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