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【争奪戦】「食えない学問」にAI企業がラブコール
NewsPicks編集部20時間前
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塩崎 悠輝PRO
静岡県立大学国際関係学部 准教授
Aiが意識を持っているのか、という問いには、「意識」の定義が必要です。  ここで問題になる「意識」とは医学的な意味での知覚、認識や情報処理が可能か、ということではないでしょう。 Google Mapが目的地へのいくつかの経路を提示する時、ネット広告でおすすめの商品が提示される時、それをしているのは数学的な判断です。  組み合わせ、行列、圏論、グラフ理論あたりです。  人間がある判断に際して持っている選択肢は有限であり、その有限な中から選ばざるをえません。  AIは、その有限な選択肢を多数示し、条件を指定されれば、唯一の選択を提示することもできます。  ある人間がそれまで把握していなかった選択肢を提示することもできます。 人間の選択を決めるのは、多くの場合、感覚であり、この記事でいうセンティアンス(有感性)です。  数ある選択肢の中で、この青い服ではないと絶対にヤダ、この異性がどうしても好き、この食べ物はどうしても受けつけない、というような感覚、感情による選択を人間はします。  その選択がどういう条件付けによるのか、自分でも説明できなかったりします。 AIに有感性を持たせることについて、最も実装を進めているのはGoogleのLaMDAあたりでしょうが、AIが有感性を持ったとしても、それはデジタルなもので、計測可能なものです。  人間の感覚や感情も計測可能なデジタルなものととらえうるかもしれませんが、そうなると、AIと人間の持つ意識というのは数量的な程度の違いにおいて違うに過ぎない、ということになるかもしれません。
WIRED.jp2026/07/10
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山内 怜史
株式会社Sun Asterisk AIストラテジスト | Biz x Tech x Creative | シニアビジネスデザイナー
これは「値上げ」のニュースではなく、構造の帰結です。 「AIコストの構造が変わった」ということです。 核心はシンプルな非対称性にあります。 学習は1回で終わるが、推論は使う限り永遠に続く。 定額制はこの構造と原理的に両立しません。特にエージェント型AIは1タスクで何百回も推論を回すため、Claude Codeでは開発者1人あたり月150〜250ドルの推論コストが既に発生している。記事中の「電気の使い放題プラン」という比喩は、この構造を正確に言い当てています。 Anthropicが最初に踏み切っただけで、これは業界全体が向かう先です。 単価が下がるほど総消費が増えるジェボンズの構造がある限り、「AIを使うかどうか」ではなく「AIを黒字で回せるかどうか」が企業の分岐点になる。 その全体構造を、2ヶ月前に以下のnote記事で言語化しています。 👉https://note.com/satoshi_yamauchi/n/n3f94ac2f926f
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