国内スタートアップ
200社
企業名 | 設立年月日 | 最新ラウンド 調達日 | 調達後評価額 (千円) | |
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機能不全または損傷した組織や臓器の生体エネルギーを回復するための、新しいクラスの「ミトコンドリア製剤」を開発。バイオ医薬品として保存及び供給することが可能な、インタクトな高機能ミトコンドリアを製造するための新しい方法であるiMIT法(Intact Mitochondrial Isolation Technology)を開発。「Enabling functional mitochondria as therapeutic agents to restore energy for life.」をミッションに掲げる。 | 2018-12-25 | 2022-06-06 | シリーズB | 5,611,875 (推測) |
2003-01-10 | 2022-05-31 | シリーズA | 2,752,335 (推測) | |
2021-01-27 | 2022-05-31 | シリーズA | 1,861,200 |
オリジナル記事
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慶應大VCが明かす、ディープテックの育て方
2021/08/19
技術により社会課題を解決できると期待されるディープテック(研究開発型)のスタートアップ。技術的なイノベーションの担い手として国をあげて育成に乗り出そうとしているものの、収益化までに時間がかかる、投資家側の技術の目利きが難しい、などの理由から資金調達には苦戦する企業も多い。
そのような中、ディープテックのスタートアップを資金面から支える役割を期待されているのが大学系VC。国立大が先行しているが、私大の中でディープテックの可能性にいち早く目をつけ、投資をしてきたのが、慶應義塾大学のVC、慶應イノベーション・イニシアティブ(KII)だ。
2021年には2号ファンドの設立を発表し総額約150億円を運用する。代表を務めるのはグリー共同創業者の山岸 広太郎氏だ。
KIIのスタートアップ支援は投資にとどまらない。「ディープテックの発展には、資金とビジネス系人材が必要だ」と語るKII代表・山岸氏に、これまでの研究開発系スタートアップ支援の実績や課題、展望などについて話を聞いた。
2年で世界10社以上に投資、エーザイCVC体制の秘訣
2021/08/06
がん・認知症の領域に注力する製薬会社「エーザイ」。2021年からは中期経営計画を刷新し、患者だけでなく生活者すべてを支えるため、様々な業界との共創を通じて新たな価値を生み出す取り組みに挑戦している。
2019年に設立されたCVCも少数精鋭のチームながら、スタートアップとの面談数は年間約200社に迫り、日米拠点で世界のスタートアップ10社以上に投資する。
設立からわずか2年でどのように社内コンセンサスを形成し、グローバルで組織体制をつくってきたのか。CVCの立ち上げ時の幹部説得法や組織作りの秘訣について、CVCを管轄するエーザイ長山 和正氏と、投資を担当する石田 英和氏に聞いた。
※本記事は、2021年5月18日に行われたHOME TO HOME セミナー「CVCを新設したエーザイが挑む、スタートアップ投資 x オープンイノベーション」と追加取材の内容が元になっています。