国内スタートアップ
企業名 | 設立年月日 | 最新ラウンド 調達日 | 調達後評価額 (千円) | |
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家電・旅行用品を中心としたシェアリングサービスを展開。個人間または個人と企業間で、家電や旅行用品等の貸し借りができるサービス「Alice.style(アリススタイル)」の運営。約800種類以上の商品を自由にレンタル・交換できる定額制シェアリングサービス「Alice.style PRIME(アリスプライム)」の提供。旅行用品を滞在先のホテル等で受取・返却できるパッケージ型レンタルサービス「Alice.style TRAVEL(アリストラベル)」等の運営。トヨタ販売店をハブとした家電等の定額制シェアリングサービス「Tポケット」を、トヨタモビリティパーツ株式会社と共同で展開。「貸し借りしやすい国は、きっと住みやすい国だ。」をミッションに掲げる。 | 2016/06/23 | 2024/11/18 | シリーズB | 8,809,875 |
出張料理マッチングプラットフォームの運営・管理。栄養士やレストランシェフの食事を提供する出張シェフサービス「SHAREDINE(シェアダイン)」の提供。国内飲食事業者の海外進出を支援するシェフ人材採用サービス「Chefjob.jp」の展開。飲食事業者向けのスポット人材マッチングサービス「スポットシェフ」の提供。料理人専用のキャリアサポートSNS「CHEFLINK(シェフリンク)」の運営。「食の世界からソーシャルトランスフォーメーションを駆動する」をパーパスに、「料理の世界をもっとフラットに。もっとオープンに。」をミッションに掲げる。 | 2017/05/24 | 2024/11/13 | シリーズA | 2,008,886 (推測) |
ものづくり技術の新商品開発、ビジネスマッチング、産業発信等を手がける。ファブリケーション機器やソフトウェア支援に関するEKILABの運営。商業施設・工場・店舗のVRソリューション提供。地場企業商品の取り扱い、ECサイト運営。 | 2020/03/31 | 2024/11/06 |
オリジナル記事
2021/02/11
2020年12月、世界的テクノロジースタートアップが新規上場した。 シェアリングエコノミーの先駆的存在、Airbnbだ。時価総額は10兆円を超え(2021年2月9日現在)、2020年を代表するIPOとなった。 設立から3年で調達後企業評価額(以下、評価額)は10億ドルを突破しユニコーンとなり、6年で評価額100億ドルのデカコーン。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長を遂げたAirbnb。誰もが同社の順調な未来を予想していた。しかし、2020年に入りCOVID-19が世界的に流行し、同社は危機に直面した。 逆風を大きく受けながらも急回復し、上場。なぜ同社はそれができたのか。そのヒントを資本政策から探した。そこから見えてきたキーワードは「徹底したステークホルダー主義」と「高い危機対応力」。 21世紀型の真のホスピタリティ企業を目指し、未来をデザインするAirbnbの資本政策を解説する。
2020/03/09
2020年3月10日、スポットコンサルの「ビザスク」が東証マザーズに上場した。 ビザスクのIPO時企業評価額は約123億円(公募価格1,500円基準)。公募価格1,500円は当初の想定公募価格2,100円を約3割下回る水準だ。 上場までの外部資金調達は創業初期の2回のみ。約4年半外部株主を受け入れず、自己資金と借入による資金調達で堅実な成長をみせ、設立から9年目で上場に至った。 競争が激化するスキルシェアサービスの中で、ビザスクはなぜ少ない資金調達金額で上場できたのか。特徴的なファイナンスとビジネスモデルを解説する。
2020/02/06
2020年2月7日、地域情報掲示板サービスの「ジモティー」が東証マザーズに上場した。 ジモティーは今年初の新規上場企業。IPO時企業評価額は約61億円(公募価格1,000円基準)で、INITIALシリーズDからの新規株式公開(IPO)事例だ。 日本国内には珍しく、VCファンドによる100%出資で設立した背景をもつジモティー。現在はオプトホールディング、NTTドコモなど事業会社が中心の株主構成となっている。 設立10年目での上場。主に株主の変遷からジモティーの特徴的な資本政策を振り返り、VCファンド主導の設立からEXITまでの流れをお伝えする。
2019/08/01
> スタートアップ最前線 急な雨でコンビニへ駆け込んでビニール傘を購入し、家で塩漬けになる。そんな経験はないだろうか。 傘を持たずに、行く先々で使いたいときに使う。 そんな世界を実現しようとしているスタートアップが「アイカサ」だ。 コンビニやオフィスの入り口、飲食店の軒先などに専用の傘が置かれており、登録すればいつでもどこでも借りることができる。 昨年12月に正式にサービスを開始してから初めての梅雨を経験。その中で見えてきた成功と課題は何だったのか。 傘を持たない生活の実現を目指すアイカサの現在地と今後のグロースについて聞いた。
2019/07/16
ITの聖地シリコンバレーで目にしたのは、意外にもオフラインでのプロモーションを手がけるECスタートアップの姿だった。 「すべての人に自由なリテールを」というミッションを掲げるSpace Engine(以下、スペースエンジン)は、世界初の店舗シェアリングサービスを提供している。物を売りたいユーザーは商品の販売スペースを提供するユーザーとマッチングすることで、自由に商品を販売できる。 シリアルアントレプレナーである同社CEO野口さんは、一社目での失敗から「徹底的に仮説を検証する」ことで現在のスペースエンジンのビジネスモデルを確立していったという。 2社目を立ち上げるまでの経緯と、今後実現したいリテールの姿とは。
2019/07/11
大学生でシリコンバレーに渡り起業、プロダクトを譲渡し日本に帰国後2社目を創業。 現在はシリアルアントレプレナーとして「SpaceEngine(以下、スペースエンジン)」の野口 CEOは、新しい卸・仕入れのマーケットプレイスの構築に挑む。 スタートアップの本場シリコンバレーでの起業経験がある野口さんだが、4つ目のサービスであるスペースエンジンには、今まで経験してきた「失敗」が活かされているという。 3度のピボットを経験し、再び挑戦する起業家が考える正しい「プロダクトとの向き合いかた」とは。
2019/05/24
2014年、ファッション業界にこれまでの常識を覆すサービスが現れた。 月額制ファッションレンタルサービス「airCloset(以下、エアークローゼット)」だ。 徹底したユーザー体験の作り込みによって、その勢いはとどまることを知らず、会員登録数は22万人を超える。 一方「空間のシェアリングサービス」を展開するモノオクもまた、新たな価値を生みだすサービスだ。空いたスペースを利用することで、誰でも空間に新たな価値を付けることができる。 モノや情報、サービスが溢れる現代社会において、ユーザーに使われ続けるサービスをつくるにはどうしたらよいのか。 時代の先端を走る2人の起業家の対談から見えてきたヒントは「徹底した価値の探求」だった。
2019/05/20
「雨の日に傘を持たずに外出できる日が来るかもしれない。」 コンビニやオフィスの入り口、飲食店の軒先などに次々と傘を設置し、傘を持たずして雨の日の移動を可能にしようとする企業がある。傘のシェアリングサービスを展開する「アイカサ」だ。 住居や車、空きスペースなどあらゆるものにシェアリングの波が押し寄せる中、傘にもその仕組みを利用した同サービス。しかし、アイカサは「単価が高いものをシェアする」というシェアリングビジネスの鉄則とは、真逆の道をゆく。 大学を中退してまで傘に人生を懸ける男は、どこに勝算を見出しているのか?
2019/04/25
サービスを作るにあたって、「どうやってユーザーの隠れたインサイトを見つけ、それを正しい形にするのか?」と疑問を持つ方は多いのではないだろうか。 フリル創業者の堀井さんが、今まで実践してきたユーザーヒアリングの方法論や、プロダクトを作るためのポイントを徹底的に聞いた今回の対談。 そこには起業家として歩む上で、見逃せない金言の数々が詰まっていた。
2019/04/25
投資家と起業家。その関係性が公に出てくることは少ない。 今回は、メルペイ松本さん(@Ryo_mats)とaMi藤井さん(@yukafuji)に、投資家と起業家がどのような関係性なのか、さまざまな角度から話してもらった。 投資家は起業家のどこに注目し、なにに可能性を見出したのか。 起業家はどうやって投資家を選び。どのような支援を受けているのか。 その実情に迫る。
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