国内スタートアップ
企業名 | 設立年月日 | 最新ラウンド 調達日 | 調達後評価額 (千円) | |
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製造業に特化したコンサルティング事業を展開。製造業経営支援として、事業戦略策定、M&A支援及び技術・工場デューデリジェンス、DX推進のデザイン策定等を実施。設計領域DXとして、モジュラーデザインの企画・推進、設計自動化及び受注生産プロセスの最適化、モデルベース開発等を展開。生産プロセスにおけるDX進行度や問題点を網羅的に評価するアセスメントサービス「MaPDM-A」を提供。デジタルツインに技術者のノウハウを取り入れたデジタル仮想空間サービス「デジタルトリプレット」等を展開。 「日本を元気にする」等をパーパスに、「グローバルコアトップ企業の創出」等をミッションに掲げる。 | 2004/03/17 | 2025/09/18 | シリーズA | 1,334,970 |
2021/11/16 | 2025/08/08 | シリーズD | 9,139,520 | |
事業承継・M&Aプラットフォームを中心に事業を展開。法人・個人、業種・事業規模を問わず利用できる事業承継・M&Aマッチングプラットフォーム「TRANBI(トランビ)」の運営。副業を始めたい人のコミュニティ「TRANBI 副業部」、個人でM&Aに挑戦したい人のコミュニティ「M&Aな部」の展開。地方新聞社等の協力を得て、地元中小企業や産業の担い手を全国から募るプロジェクト「地域版メディアプロジェクト」の推進。M&Aを学べるラーニング動画、セミナー情報を提供するサービス「TRANBI e-learning」の運営。「挑戦者で溢れる社会を創造する」をミッションに掲げる。 | 2016/04/01 | 2025/08/05 | シリーズA | 4,323,000 |
オリジナル記事
2021/06/18
デジタル・トランスフォメーション(DX)が騒がれる今から約20年前から、ソフトウェア業界のビジネスモデルを変革した企業がある。顧客管理ツールを提供するSalesforceだ。創業から約20年間で時価総額約20兆円規模まで成長し、世界トップのCRM企業になった。 顧客に求められる機能を付加し続けることで新たな顧客獲得や契約継続に結びつける。SaaS企業の成長に不可欠なこの「進化」の手段として、Salesforceはスタートアップへの投資を位置づけてきた。 SalesforceのCVCはこれまで400社以上に投資し、130社以上のイグジット実績を持つだけでなく、投資先の買収や自社の売上も増加させている。多くのCVCが目標に掲げながら実現に苦戦している「戦略リターンと財務リターンの両立」を同社のCVCは見事に実践し、企業力の向上に着実に結びつけてきた。 Salesforceはどのようにスタートアップ投資を会社の成長につなげてきたのか。戦略リターンと財務リターンを両立させる、独自の仕組みとは。本記事ではSalesforceのCVC運営を支える仕組みを明らかにした上で、国内CVCがそこから学べる3つの示唆を提示する。
2021/06/01
今週は「株式交付」という新しい手法によるM&Aなど2本のニュースを解説するとともに、コラムではスタートアップ業界注目業界としてFinTechをとりあげ、特に成長が著しい5つの分野を紹介する。
2021/04/06
スタートアップの最新トレンドを発信する「INITIAL Briefing」。 今週解説するテーマは「国内外の決済スタートアップの動向」「急成長企業の注目ポイント」「大企業とスタートアップのM&A」だ。 トップニュースは後払い決済サービスPaidyの大型調達。世界的に決済領域のスタートアップによる大型調達が続くトレンドを解説する。 他にも、メディア向けSaaSのFLUX、チャットコマースツール・接客DXを展開するZEALSが発表した10億円超えの調達ニュースから、急成長企業2社の注目ポイントを解説する。 コラムでは、経済産業省が発表した調査報告書をベースに、大企業とスタートアップのM&Aが活発化しない5つの要因と解決策、直近のM&A事例を紹介する。
2021/02/22
2021年2月、CVCによるスタートアップM&Aが発表された。ポーラ・オルビスホールディングス(以下、ポーラ)によるD2C企業・トリコの買収だ。 奇しくも同時期に、コクヨもEdTech企業CLEARの買収を発表した。同社にとってスタートアップの子会社化は初である。 スタートアップ買収については、直近上場したインターネット企業が買い手企業になる事例は増えてきたものの、売上数千億円規模の東証一部メーカー企業が主体になるケースは珍しい。 今後、オープンイノベーションは次のステージに向かうのか。本記事では、先週のスタートアップM&Aニュースを中心に、今後のEXIT動向についてコンパクトに解説する。