国内スタートアップ
164社
企業名 | 設立年月日 | 最新ラウンド 調達日 | 調達後評価額 (千円) | |
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2018-01-26 | 2022-05-16 | シリーズB | 5,435,038 (推測) | |
不動産業務を効率化するサービスを複数展開。オートロックマンション向け置き配対応化サービス「置き配 with Linough」の提供。ウォークスルーによる顔認証エントランス「LinoughGate」の展開。集合住宅において入居者のスマートフォンでインターホンの呼出を受けることができる次世代インターホンシステム「ライナフGate インターホン」の提供。住宅向けスマートロック「NinjaLock」「NinjaLockM」の開発。既存エントランスに設置するだけで遠隔開錠が可能な「NinjaEntrance」の提供。AIで物件確認を自動化する「スマート物確」の展開。内覧希望者に電子キーを発行し、インターネット上で受け渡すことができる「スマート内覧」の開発。スマートロック・入居者管理を一元化する不動産会社向け集合住宅管理システム「スマートルーミング」の提供。 | 2014-11-04 | 2022-04-28 | シリーズB | 2,144,835 |
2021-11-01 | 2022-04-21 | シード |
オリジナル記事
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【新時代】持ち家の常識は中古×リノベに。所有を身近にするプラットフォームの秘密
2019/10/05
>スタートアップ最前線
一度家を買うと数十年住み続けなければいけないのはリスク、だから賃貸にするー。
人によって真逆の立場となることもある。
この長きに渡って続いてきた不動産問題に、新たな選択肢を提示するスタートアップが、2019年7月にマザーズ市場に上場したツクルバだ。
ツクルバは中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」を通して、不動産売買の流動化を目指している。
持ち家 vs 賃貸論争に、中古マンション × リノベーションはどのような選択肢を示すのか。家の購入という高いハードルをいかにして越えやすくさせるのか。
ツクルバ 中村CCOは、事業の鍵は「メルカリが創ったフリーマーケット世界観」と「物件からユーザーを逆指名」と語る。
ツクルバの目指す世界観が、不動産業界にもたらす変革とは。
ツクルバ上場までのファイナンス。エンジェル投資家の役割とは
2019/09/30
2019年7月31日、東証マザーズに中古住宅の流通プラットフォーム「cowcamo」を展開する不動産テックスタートアップのツクルバが時価総額191.3億円(初値ベース)にて上場した。
2011年に「人と人、人と情報が交錯する「場」をつくりたい」という想いのなかで生まれ、約8年かけての上場を行った。株主のなかでもひときわ目立つエンジェル投資家の存在。スタートアップが盛り上がり、エンジェル投資家が増えていくなかで求められる役割とは。その好例となるファイナンスを見てみよう。
【G20出展】公認会計士がつくるチャットボット。多言語コンシェルジュは不動産をどう変える?
2019/08/23
> スタートアップ最前線
きっかけは留学先での洗濯機の故障だった。
「言語の壁でコミュニケーションが取りにくいのはこんなにも面倒なのか」ーー。
この創業者の経験から生まれたのが、集合住宅のコンシェルジュサービス「PROPERTY CONCIERGE(プロパティーコンシェルジュ)」だ。チャットボット×不動産を組み合わせることで、集合住宅の住人が日常生活に必要な情報の取得やトラブル対応などができるサービスだ。
日本語に限らず英語、中国語など多言語に自動翻訳ができ、近年増加している在留外国人にも利用できる。
まだβ版の状態にも関わらず、2019年6月に開催されたG20サミットのイベント出展企業にも採択されており、サービスの持つポテンシャルは大きい。
集合住宅での活用からスマートシティへの応用も見据える不動産テックサービスの展望を、プロパティーコンシェルジュを提供するPID 嶋田CEOに伺った。