国内スタートアップ
企業名 | 設立年月日 | 最新ラウンド 調達日 | 調達後評価額 (千円) | |
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テクノロジーを活用したリノベーションプラットフォーム事業の展開。「日本の暮らしを、世界で一番、かしこく素敵に。」のミッション実現に向け、3つのリノベーションプラットフォームを構築。個人のお客様に住宅リノベーションを提供する「住宅リノベーションプラットフォーム」を展開。リノベーションのワンストップサービス「リノベる。」やマンション所有者向けリノベーションサービス「リノベる。mine」等を提供する。法人向けにCRE推進や有効活用ソリューションを提供する「CREリノベーションプラットフォーム」を展開。法人が所有する不動産の有効活用を、事業企画から設計、施工、サブリース、運営まで、最適なマッチングによりワンストップでサポートする他、一棟リノベーションやコンバージョン(用途変更)を通して、「まちの新しい価値」をつくる「都市創造事業」として展開する。パートナー企業向けに提供する「リノベDXプラットフォーム」を展開。リノベーションに最適化されたノウハウや人の可能性を引き出すテクノロジーツールを日本全国のパートナーへ展開することで、リノベーションに関わる事業者のDX化を推進する。 | 2010/04/08 | 2023/09/14 | シリーズD | 35,669,882 |
建設業界に従事する全ての人たちを支えるマッチングプラットフォーム「助太刀」を運営。「助太刀」は発注側の工事会社と受注側の職人・工務店をマッチングし、長期的な取引先と出会えるサービス。また、建設業に特化した求人サービス「助太刀社員」を提供。「助太刀社員」は求人意欲のある工事会社がアプリ内で求人広告の掲載および職人へダイレクトスカウトを送付可能。その他、工事代金の受取り支払いを確実かつ素早く行える「助太刀あんしん払い」、工具の修理・購入サービス「助太刀ストア」、助太刀組合が提供する一人親方のための労災保険「助太刀労災」を展開する。「建設現場を魅力ある職場に。」をミッションに掲げる。 | 2017/03/30 | 2023/08/31 | シリーズB | 9,299,046 (推測) |
2020/10/19 | 2023/08/30 | シード | 200,000 |
オリジナル記事
2021/06/22
今週のニュースでは建設テックのクラフトバンクと、世界で初めて次世代パワー半導体材料・酸化ガリウムの量産に成功したノベルクリスタルテクノロジーを取り上げる。 クラフトバンクは内装事業とプラットフォーム事業を手がけるユニオンテックから分社化されたスタートアップ。急成長している最中、なぜ分社化し、3.5億円の資金調達をしたのかをクラフトバンク代表取締役社長の韓英志氏に聞いた。 コラムでは米国を中心に広がる、スタートアップに新たな資金調達手段を提供するFinTech企業を紹介する。
2019/08/31
> スタートアップ最前線 サービスローンチから3年で1,600社が利用し、サービスの月次継続率は脅威の「99.4%」(2018年2月時点)。 建設領域にSaaSで急成長を遂げている企業がある。建設業界に特化したクラウド型の建設・建築現場プロジェクト管理サービス「&ANDPAD(アンドパッド)」を提供する株式会社オクトだ。 つい先日、シリーズBでの調達完了を公表した。前回ラウンドからのDNX Ventures、Salesforce Ventures、BEENEXTなどSaaS投資に積極的な既存投資家に加えて、シリーズBではグロービス・キャピタル・パートナーズが参画。 また、本ラウンドで特徴的なのは地方銀行系ファンド4社が参加している点だろう。建設・建築業界は地域に根ざしているからこその選択といえそうだ。 資金調達総額約24億円、調達後企業評価額は79億円と推定される(※評価額はentrepediaによる推定額であり、オクトにより決定又は追認されたものではない)。SaaS企業で企業評価額が100億円超の企業は17社(2019年8月30日時点)なため、期待の成長企業だといえる。 非IT領域にITで挑戦するスタートアップは最近のトレンドになりつつあるが、起業前にその業界に接し、課題を感じた人が挑むケースが多い。 しかし、オクト稲田 CEOは意外にもこれまで建築とは縁の遠い道を歩んできたという。 未経験で建築業界に挑戦したからこそ気づいた、20兆円の巨大市場でどのようにサービスを展開していったのか。 本記事では、稲田氏のインタビューを通して、建築業界が抱える課題と発見したサービスを成長させるための2つのカギを明らかにする。これからオクトが目指す未来の形とは。 ※本記事では「建設:建築物・土木施設などを造ること」、「建築:家屋といった住宅などを建てること」の意味で用いております。