国内スタートアップ
240社
企業名 | 設立年月日 | 最新ラウンド 調達日 | 調達後評価額 (千円) | |
|---|---|---|---|---|
商用核融合炉及び関連技術の開発を行う。国立専門研究機関の核融合科学研究所等における知見を引き継ぐ「ヘリカル型核融合炉」を開発中。「ヘリカル型核融合炉」は、プラズマの閉じ込めに必要な磁場(磁力線)が電磁石コイルのみによって安定に作られること等が特徴。核融合による実用発電を達成する開発プログラム「Helix Program」を、全日本・全分野横断チームと連携し推進。定常核融合炉の開発に必須の装置であるブランケットを、三井金属鉱業株式会社と共同で開発。「人類は核融合で進化する」をビジョンに掲げる。 | 2021/10/22 | 2025/12/05 | シリーズA | 12,593,808 (推測) |
独自の水力発電機「Hydro-VENUS」を開発。「Hydro-VENUS」は、水の流れにより半円柱型の振り子を振動させて発電する水力発電機。振り子運動が漂流物等を振り払うため、巻き込みによる停止や破損のリスクが少ないことが特徴。「枯渇資源に頼らない持続可能な社会作りに貢献する」等をミッションに掲げる。 | 2015/01/26 | 2025/12/03 | シリーズA | 726,000 (推測) |
独自のバッテリー制御技術(BMS)を活用した事業を展開。顧客ニーズに合わせたリチウムイオン電池製品の開発・製造・販売。主にモビリティ分野で使用した中古電池をカスタマイズし、エネルギー分野で再利用する中古電池リユース事業の展開。産業車輌向けのリチウムイオン電池パックをレンタルするBaaS(Battery as a Service)事業の提供。電池寿命の長寿命化に役立つ直列電池の均等化制御方式「ACB(アクティブ・セルバランス)」、直列電池を並列接続できるスイッチ「IHS(インテリジェント・ホットプラグ・スイッチ)」等の開発。「ゆたかな暮らしを、次世代につなぐ。」をビジョンに掲げる。 | 2008/05/08 | 2025/12/02 | シリーズD | 14,526,120 |
オリジナル記事
1
後発のJ-POWERだから構築できた異例のスタイル
2021/10/05
発電・エネルギー事業を手がける電源開発(J-POWER)は中長期の成長を見据え、2018年からスタートアップへの投資・協業に本腰を入れている。 同社はCVCとしては後発だからこそ、特徴を打ち出すことを意識してきた。シード・アーリーステージに転換社債型新株予約権付社債(CB)で出資するなど、異例の投資スタイルを取り入れる。 VCの経験者などを採用したわけではなく、自社のプロパー社員3名でCVCを立ち上げたJ-POWERは、事業の特性などに合わせてどのように独自の投資手法を築いてきたのか。CVC活動を推進する遠藤二郎氏にユニークな投資戦略について聞いた。



