国内スタートアップ
425社
企業名 | 設立年月日 | 最新ラウンド 調達日 | 調達後評価額 (千円) | |
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ペロブスカイト太陽電池の開発に取り組む。設置する場所を選ばず、どこでも発電して電力を供給するペロブスカイト太陽電池「どこでも電源」の実用化に向けた研究・開発。住宅におけるペロブスカイト太陽電池の活用に関する研究を、三井不動産レジデンシャル株式会社と共同で推進。「脱炭素化促進のためのペロブスカイト太陽電池の普及に関する連携協定」を、神奈川県及び日揮株式会社と締結。 | 2018/01/11 | 2025/02/20 | シリーズF | 16,238,352 (推測) |
2013/10/01 | 2025/01/31 | シリーズD | 4,217,500 (推測) | |
気象解析・予報及び提供、解析・予報を活用した対応策のコンテンツ企画・制作・販売を行う。気象予測の進化を後押しする予測コンテンツサービスを展開。深層学習を用いた乱気流予測モデルを構築し、航空機に影響を与える乱気流の予測モデルを開発。 | 2023/07/31 | 2025/01/27 |
オリジナル記事
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Amazonも熱視線、気候テック最前線
2021/09/01
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は2021年8月、大幅に温室効果ガスを削減しない限り、21世紀中に地球温暖化は1.5~2度進むという予測を発表した。報告書では「人間の影響によって大気、海洋、陸地が温暖化したことは明白である」と述べられており、温室効果ガスの削減は、いよいよ待ったなしの課題になろうとしている。 こうした難題を解決すべく、温室効果ガスの削減や地球温暖化対策に焦点を当てたClimate Tech(クライメイトテック=気候テック)関連のスタートアップが次々と生まれている。二酸化炭素を石油由来製品の代替になるよう転換して商品パッケージに使用したり、大気中の二酸化炭素を直接収集したりーー。こうした新たな技術を持つスタートアップに投資マネーも向かう。VCによる特化型ファンドが設立される一方、2020年にはAmazonが気候特化のCVCを立ち上げた。 “今そこにある危機”をチャンスに変え、地球の未来を救う一助となると期待を集める気候テックについて、その最前線をお伝えする。 (この記事は最新のテクノロジー動向を英語で伝えるサービスSPEEDA EDGEの記事を元にINITIALが編集・加筆してお届けします)