国内スタートアップ
436社
企業名 | 設立年月日 | 最新ラウンド 調達日 | 調達後評価額 (千円) | |
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2019/10/02 | 2025/06/12 | 有料限定 | 有料限定 | |
法人企業や自治体向けに、電力及び再生可能エネルギー調達の支援事業を展開。全国の小売電気事業者から最安の電力契約を見つけられるオークションサービス「エネオク」の提供。発電した電力の環境価値をグリーン電力証書や非化石証書として販売するプラットフォーム「Green Ticket(グリーンチケット)」の運営。太陽光発電設備導入に関するPPA事業者の比較・選定支援サービス「ソラレコ」の提供。エネルギー調達・脱炭素のためのコンシェルジュ「エネパーク」の開発、運営。「エネルギー調達をもっとシンプルに」をビジョンに、「需要家目線でのエネルギーサービスを実現する」をミッションに掲げる。 | 2018/07/10 | 2025/05/23 | 有料限定 | 有料限定 |
植物の炭等のバイオ炭(多孔体)に微生物を付加する人工土壌開発技術「高機能ソイル技術」を軸に事業を展開。「高機能ソイル技術」を活用し、バイオ炭に土壌由来微生物を培養した高機能バイオ炭「宙炭(そらたん)」の開発。「宙炭」を育苗培土に100%利用した植物の苗「宙苗(そらなえ)」、育成野菜「宙ベジ(そらベジ)」、食べることでCO2削減に貢献できる野菜「サスベジ」の販売。「宙炭」や「宙苗」の利用量に応じてカーボンクレジットを代理申請・売却するサービスの提供。「宙炭」や「宙苗」、栽培ユニット、潅水システム等をパッケージ化したサービス「宙農システム(そらのうシステム)」等の展開。「サステナブルな次世代農業を起点とする超循環社会を実現する」をミッションに、「グリーン&アグリ領域のプロフェッショナルカンパニーになる」をビジョンに掲げる。 | 2020/02/27 | 2025/05/22 | 有料限定 | 有料限定 |
オリジナル記事
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Amazonも熱視線、気候テック最前線
2021/09/01
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は2021年8月、大幅に温室効果ガスを削減しない限り、21世紀中に地球温暖化は1.5~2度進むという予測を発表した。報告書では「人間の影響によって大気、海洋、陸地が温暖化したことは明白である」と述べられており、温室効果ガスの削減は、いよいよ待ったなしの課題になろうとしている。 こうした難題を解決すべく、温室効果ガスの削減や地球温暖化対策に焦点を当てたClimate Tech(クライメイトテック=気候テック)関連のスタートアップが次々と生まれている。二酸化炭素を石油由来製品の代替になるよう転換して商品パッケージに使用したり、大気中の二酸化炭素を直接収集したりーー。こうした新たな技術を持つスタートアップに投資マネーも向かう。VCによる特化型ファンドが設立される一方、2020年にはAmazonが気候特化のCVCを立ち上げた。 “今そこにある危機”をチャンスに変え、地球の未来を救う一助となると期待を集める気候テックについて、その最前線をお伝えする。 (この記事は最新のテクノロジー動向を英語で伝えるサービスSPEEDA EDGEの記事を元にINITIALが編集・加筆してお届けします)