国内スタートアップ
230社
企業名 | 設立年月日 | 最新ラウンド 調達日 | 調達後評価額 (千円) | |
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循環型社会に向けたインフラ・システム開発及びリユース・リサイクル事業を展開。伊藤忠商事株式会社と業務提携し、ファッションロスゼロを目指す繊維製品の回収サービス「Wear to Fashion(ウェア・トゥ・ファッション)」を提供。複数の自治体と連携し、クリーンセンターや地域内からまだ使えるモノを救出する事業を展開。「環境ビジネスに革新を起こす」ことを企業理念とし、世の中から廃棄品を減らし、サーキュラーエコノミーを推進する。 | 2008/10/01 | 2023/08/31 | シリーズA | 3,862,028 |
環境配慮型の素材開発・製造を中心に資源循環を促進する事業を展開。石灰石を主成分とし、枯渇資源の保全や温室効果ガスの抑制に寄与する新素材「LIMEX(ライメックス)」の開発。使用済みの「LIMEX」製品やプラスチックを主原料とした再生素材「CirculeX(サーキュレックス)」の販売。資源循環プラットフォーム構築を支援するサービス「MaaR(マール)」シリーズの提供。近赤外線を用いた選別技術で「LIMEX」と汎用プラスチックを自動選別し、再生利用するリサイクルプラントの運営。温室効果ガス可視化サービス「ScopeX(スコープエックス)」の展開。「進みたい未来へ、橋を架ける」をミッションに、「過去を活かして未来を創る。100年後でも持続可能な循環型イノベーション。」をビジョンに掲げる。 | 2011/08/30 | 2023/08/31 | 134,204,000 (推測) | |
2012/09/20 | 2023/08/31 | シリーズD | 3,203,550 (推測) |
オリジナル記事
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Amazonも熱視線、気候テック最前線
2021/09/01
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は2021年8月、大幅に温室効果ガスを削減しない限り、21世紀中に地球温暖化は1.5~2度進むという予測を発表した。報告書では「人間の影響によって大気、海洋、陸地が温暖化したことは明白である」と述べられており、温室効果ガスの削減は、いよいよ待ったなしの課題になろうとしている。 こうした難題を解決すべく、温室効果ガスの削減や地球温暖化対策に焦点を当てたClimate Tech(クライメイトテック=気候テック)関連のスタートアップが次々と生まれている。二酸化炭素を石油由来製品の代替になるよう転換して商品パッケージに使用したり、大気中の二酸化炭素を直接収集したりーー。こうした新たな技術を持つスタートアップに投資マネーも向かう。VCによる特化型ファンドが設立される一方、2020年にはAmazonが気候特化のCVCを立ち上げた。 “今そこにある危機”をチャンスに変え、地球の未来を救う一助となると期待を集める気候テックについて、その最前線をお伝えする。 (この記事は最新のテクノロジー動向を英語で伝えるサービスSPEEDA EDGEの記事を元にINITIALが編集・加筆してお届けします)