国内スタートアップ
437社
企業名 | 設立年月日 | 最新ラウンド 調達日 | 調達後評価額 (千円) | |
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2013/11/11 | 2025/07/01 | シリーズA | 5,431,950 | |
農作物の安定供給を行うための省エネ型屋内農場システムを開発。温度・湿度をそれぞれ独立して調整することができる省エネ型屋内農場システム「PUTFARM(プットファーム)」を、東京大学と共同で展開。「PUTFARM」技術を応用し、耐候性ハウス「PUTHOUSE(プットハウス)」、遮熱効果と断熱性を融合させた建材「PUTPANEL(プットパネル)」を提供。自社屋内農場システムを活用した農作物ブランド「LEAFRU(リーフル)」、根付ハーブ苗「LEAFRU HERBS(リーフルハーブ)」を展開。生分解性プラスチック「Mater-Bi(マタビー)」を用いた野菜用パッケージを、株式会社GSIクレオスと共同で開発。 | 2014/11/04 | 2025/06/30 | シリーズC | 2,339,660 (推測) |
2020/02/18 | 2025/06/30 | シリーズB | 1,618,941 (推測) |
オリジナル記事
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Amazonも熱視線、気候テック最前線
2021/09/01
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は2021年8月、大幅に温室効果ガスを削減しない限り、21世紀中に地球温暖化は1.5~2度進むという予測を発表した。報告書では「人間の影響によって大気、海洋、陸地が温暖化したことは明白である」と述べられており、温室効果ガスの削減は、いよいよ待ったなしの課題になろうとしている。 こうした難題を解決すべく、温室効果ガスの削減や地球温暖化対策に焦点を当てたClimate Tech(クライメイトテック=気候テック)関連のスタートアップが次々と生まれている。二酸化炭素を石油由来製品の代替になるよう転換して商品パッケージに使用したり、大気中の二酸化炭素を直接収集したりーー。こうした新たな技術を持つスタートアップに投資マネーも向かう。VCによる特化型ファンドが設立される一方、2020年にはAmazonが気候特化のCVCを立ち上げた。 “今そこにある危機”をチャンスに変え、地球の未来を救う一助となると期待を集める気候テックについて、その最前線をお伝えする。 (この記事は最新のテクノロジー動向を英語で伝えるサービスSPEEDA EDGEの記事を元にINITIALが編集・加筆してお届けします)