国内スタートアップ
135社
企業名 | 設立年月日 | 最新ラウンド 調達日 | 調達後評価額 (千円) | |
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ペロブスカイト太陽電池の開発に取り組む。設置する場所を選ばず、どこでも発電して電力を供給するペロブスカイト太陽電池「どこでも電源」の実用化に向けた研究・開発。住宅におけるペロブスカイト太陽電池の活用に関する研究を、三井不動産レジデンシャル株式会社と共同で推進。「脱炭素化促進のためのペロブスカイト太陽電池の普及に関する連携協定」を、神奈川県及び日揮株式会社と締結。 | 2018/01/11 | 2025/02/20 | シリーズF | 16,238,352 (推測) |
脱炭素プラットフォーム事業やエネルギーDX支援事業を展開。脱炭素化支援プラットフォーム「CARBONIX」の提供。CARBONIXは、GHG排出量算出や、環境価値購入を支援するプラットフォーム。分散型電力プラットフォーム「ELIC」の展開。ELICは、AIを用いた高精度な発電量予測によりインバランスリスクを低減し、分散型電源の戦力化を目指すプラットフォーム。GHG排出量の可視化から削減策の提案、分散型電力の管理や環境価値運用等、企業の環境対応における課題をワンストップで支援。「テクノロジーを通じて、企業と社会のグリーントランスフォーメーションを支援する」をミッションに掲げる。 | 2021/06/16 | 2025/01/14 | シリーズC | 140,000,023 (推測) |
大型蓄電池の製造・販売、EVチャージステーションのサービス展開、電気運搬船の開発・製造、及び再生可能エネルギー等の電力供給等を展開。358kWh の蓄電池容量に、最大80kWの出力が可能なPCSが内蔵されたオールインワンモデルの蓄電池システム「PowerX Cube」を開発。大型定置用蓄電池「PowerX Mega Power」、蓄電池型EV充電器「PowerX Hypercharger」等を開発。EV充電ステーション予約アプリ「PowerX」を提供。法人向け再エネ電力サービス「X-PPA」を運営。傘下の株式会社海上パワーグリッドにて、電気運搬船の開発・販売、電気運搬船を用いた海上電力輸送・電力販売、船舶用蓄電池の販売等を手がける。「永遠に、エネルギーに困らない地球。」をビジョンに、「自然エネルギーの爆発的普及を実現する。」をミッションに掲げる。 | 2021/03/22 | 2024/12/30 | シリーズB | 51,651,072 (推測) |
オリジナル記事
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勢い増すバッテリーリサイクル技術とバイオ素材の開発
2023/11/29
本レポートは、2023年8月7日に公表されたSPEEDA Edgeのオリジナルレポートを翻訳し、編集したものです。最新の情報ではないことにご留意ください。
Amazonも熱視線、気候テック最前線
2021/09/01
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は2021年8月、大幅に温室効果ガスを削減しない限り、21世紀中に地球温暖化は1.5~2度進むという予測を発表した。報告書では「人間の影響によって大気、海洋、陸地が温暖化したことは明白である」と述べられており、温室効果ガスの削減は、いよいよ待ったなしの課題になろうとしている。 こうした難題を解決すべく、温室効果ガスの削減や地球温暖化対策に焦点を当てたClimate Tech(クライメイトテック=気候テック)関連のスタートアップが次々と生まれている。二酸化炭素を石油由来製品の代替になるよう転換して商品パッケージに使用したり、大気中の二酸化炭素を直接収集したりーー。こうした新たな技術を持つスタートアップに投資マネーも向かう。VCによる特化型ファンドが設立される一方、2020年にはAmazonが気候特化のCVCを立ち上げた。 “今そこにある危機”をチャンスに変え、地球の未来を救う一助となると期待を集める気候テックについて、その最前線をお伝えする。 (この記事は最新のテクノロジー動向を英語で伝えるサービスSPEEDA EDGEの記事を元にINITIALが編集・加筆してお届けします)