国内スタートアップ
21社
企業名 | 設立年月日 | 最新ラウンド 調達日 | 調達後評価額 (千円) | |
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RNA等遺伝子検出解析技術やタンパク質情報解析技術を用いた医療技術・創薬基盤の開発。不妊症・不育症の治療を補助する検査サービス「β2GPIネオセルフ抗体検査」の提供。RNA等ゲノム検出解析技術を用いて、遺伝子診断関連企業におけるバイオマーカー開発及び製薬企業の創薬支援を実施。外部企業やアカデミアと連携し、感染症・ヘルスケア等に関するデータ解析及びAI開発事業を展開。東芝デジタルソリューションズの量子インスパイアード最適化ソリューション「SQBM+」を活用し、タンパク質のアロステリック制御予測を高精度化する技術を開発。 | 2019/11/11 | 2024/10/31 | シリーズA | 1,201,959 (推測) |
微生物等の有用物質生産に関する統合型バイオファウンドリの実現を目指す神戸大学発バイオスタートアップ。DBTLバイオファウンドリ事業(超高速微生物育種)、DBTL基盤要素技術活用事業、自社プロダクト開発事業、スケールアップ・プロセス開発事業等を展開。「天寿を全うする直前まで健康でいられる社会を実現する」を理念に掲げる。 | 2020/03/18 | 2024/10/31 | シリーズD | 31,080,000 |
2018/01/23 | 2024/09/30 | シリーズC | 1,759,023 (推測) |
オリジナル記事
1
わかる!バイオテクノロジーとファイナンスの新常識
2021/06/25
今、世界中の注目を集めている米国の企業がある。10x Genomics(10エックス・ジェノミクス)。すべての生物の最小単位である1つの細胞を調べて病気が発症するメカニズムを解き明かす最先端の技術、「シングルセル(単一細胞)解析」を手掛ける。 同じ感染症にかかった時に重症になる人と軽症で済む人は何が違うのかーー。2020年以降、世界中を恐怖に陥れたCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の研究では同社の技術が重症化のメカニズムの解明に貢献している。 こうした技術の優位性に加え、2012年の創業後、7年という短期間でIPOにこぎつけた同社の動向はバイオ業界のファイナンスの新潮流としても注目に値する。スタートアップ投資において、バイオを含むヘルステックはSaaSなどソフトウェアと並ぶ、今最もホットな分野。同社はそうしたバイオ関連のスタートアップの大型調達に先鞭をつけ、ファイナンスのニュースタンダードになろうとしている。
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