国内スタートアップ
企業名 | 設立年月日 | 最新ラウンド 調達日 | 調達後評価額 (千円) | |
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2022/04/21 | 2024/10/31 | シード | 52,100 (推測) | |
RNA等遺伝子検出解析技術やタンパク質情報解析技術を用いた医療技術・創薬基盤の開発。不妊症・不育症の治療を補助する検査サービス「β2GPIネオセルフ抗体検査」の提供。RNA等ゲノム検出解析技術を用いて、遺伝子診断関連企業におけるバイオマーカー開発及び製薬企業の創薬支援を実施。外部企業やアカデミアと連携し、感染症・ヘルスケア等に関するデータ解析及びAI開発事業を展開。東芝デジタルソリューションズの量子インスパイアード最適化ソリューション「SQBM+」を活用し、タンパク質のアロステリック制御予測を高精度化する技術を開発。 | 2019/11/11 | 2024/10/31 | シリーズA | 1,201,959 (推測) |
デジタルバイオマーカー開発プラットフォーム「SelfBase(セルフベース)」の開発。「SelfBase」は、複数のウェアラブルデバイスや医療機器等と連携し、医学的知見に基づいたデータ解析を行うデジタルバイオマーカー開発プラットフォーム。「データで“調子”をよくする時代へ」をビジョンに掲げる。 | 2019/06/21 | 2024/10/31 | シリーズB | 3,750,231 (推測) |
オリジナル記事
2021/10/07
創業180年を迎える豊島は、未上場ながら従業員約600人で売上高2000億円を稼ぐ繊維商社だ。戦前から続く繊維商社が今年、スタートアップの技術を活用したスマートタウン構想を発表。老舗の繊維商社からライフスタイル商社への変貌を目指すという。 2017年にスタートアップ投資専門の「みやびベンチャーズ」を設立し、全社をあげてスタートアップとの協業に本腰を入れる。しかしその投資スタイルは他と一線を画している。 昨今のCVCでは独立系VCのようにシードステージでの投資や、素早く意思決定できる体制への整備を進める動きが見られるが、豊島はあえて投資まで3段階のプロセスを設け、3ヶ月かけて多数のメンバーで議論をしながら、投資検討を進める。 一見コストのように見える時間をかけた投資プロセスと多数の参加者には豊島ならではの理由があった。その理由を豊島の溝口量久氏、和泉ちひろ氏、みやびベンチャーズの井上 恒一氏に聞いた。
2021/07/02
1970年代からベンチャー投資を行ってきたオムロン。創業者である立石一真氏が設立した「京都エンタープライズデベロップ」(KED、1972年~1979年)は、日本における民間最古のVCと言われる。 時は流れ2014年、オムロンは新たにCVC「オムロンベンチャーズ」を立ち上げたものの、その後、4年間は思ったような成果を挙げることができなかった。転機となったのは2018年。VCの立ち上げから投資、ファンドのクローズまで携わった経験のある井上 智子氏を代表に招き入れ、同社のオープンイノベーションを加速させている。 プロ投資家が加わることでCVCはどのように変わったのか。今回は井上氏にこれまで取り組んできた変革やその手ごたえについて聞いた。「大企業はもっと変わらなければいけない」と語る井上氏の真意をお届けする。
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