国内スタートアップ
企業名 | 設立年月日 | 最新ラウンド 調達日 | 調達後評価額 (千円) | |
---|---|---|---|---|
デジタルツイン技術を用いた空間ソリューションを提供。3Dデジタルツインを活用して空気環境や人流等の情報を可視化するIoTソリューションシステム「no-miz(ノウミツ)」を開発。米国Matterport社のパートナー企業として、EC向けにMatterport3Dツアーをカスタマイズしたサービス「VR-Store」を展開。Matterport 3Dスキャナーカメラを活用した3Dモデリングサービスや、360度カメラで空間全体をシームレスに把握する360度パノラマ撮影を提供。Googleストリートビューへの店舗画像掲載代行サービスを実施。 | 2019/07/26 | 2025/03/28 | シード | 311,692 (推測) |
2022/10/12 | 2025/03/28 | シード | 354,960 (推測) | |
スマートフットウェアをはじめとするセンシング&クリエイティブプラットフォームを展開。足の動きをリアルタイムに計測し、歩行を分析するスマートシューズ用センサーデバイス「ORPHE CORE(オルフェコア)」の開発。「ORPHE CORE」対応シューズとして、バーチャル空間でも着用できるシューズ「EASYRUN SHIBUYA」、歩容から心身をスコア化するスマートシューズ「RUNWALK ORPHE(ランウォーク オルフェ)」等の販売。スマートシューズ対応アプリケーションとして、ランニングアプリ「ORPHE TRACK(オルフェトラック)」、動作分析ソリューション「ORPHE ANALYTICS(オルフェ アナリティクス)」等の開発。最短2分で歩容を解析する医療向け歩行分析DXソリューション「ORPHE ANALYTICS MEDICAL」等の提供。「足元から世界を変える」をミッションに、「日常を表現にする」をビジョンに掲げる。 | 2014/10/20 | 2025/03/27 | シリーズC | 915,700 |
オリジナル記事
2021/10/07
創業180年を迎える豊島は、未上場ながら従業員約600人で売上高2000億円を稼ぐ繊維商社だ。戦前から続く繊維商社が今年、スタートアップの技術を活用したスマートタウン構想を発表。老舗の繊維商社からライフスタイル商社への変貌を目指すという。 2017年にスタートアップ投資専門の「みやびベンチャーズ」を設立し、全社をあげてスタートアップとの協業に本腰を入れる。しかしその投資スタイルは他と一線を画している。 昨今のCVCでは独立系VCのようにシードステージでの投資や、素早く意思決定できる体制への整備を進める動きが見られるが、豊島はあえて投資まで3段階のプロセスを設け、3ヶ月かけて多数のメンバーで議論をしながら、投資検討を進める。 一見コストのように見える時間をかけた投資プロセスと多数の参加者には豊島ならではの理由があった。その理由を豊島の溝口量久氏、和泉ちひろ氏、みやびベンチャーズの井上 恒一氏に聞いた。
2021/07/02
1970年代からベンチャー投資を行ってきたオムロン。創業者である立石一真氏が設立した「京都エンタープライズデベロップ」(KED、1972年~1979年)は、日本における民間最古のVCと言われる。 時は流れ2014年、オムロンは新たにCVC「オムロンベンチャーズ」を立ち上げたものの、その後、4年間は思ったような成果を挙げることができなかった。転機となったのは2018年。VCの立ち上げから投資、ファンドのクローズまで携わった経験のある井上 智子氏を代表に招き入れ、同社のオープンイノベーションを加速させている。 プロ投資家が加わることでCVCはどのように変わったのか。今回は井上氏にこれまで取り組んできた変革やその手ごたえについて聞いた。「大企業はもっと変わらなければいけない」と語る井上氏の真意をお届けする。