無料トライアル3分でわかるINITIAL

initial-enterprise-vertical

initial-enterprise-vertical

  • 3分でわかるINITIAL
  • 無料トライアル
  1. ホーム
  2. 導入事例
  3. INITIAL Enterprise は「貴重な情報源」です

INITIAL Enterprise は「貴重な情報源」です

STRIVEは2017年2⽉にentrepedia(現 INITIAL Enterprise)を導⼊し、ベンチャーの資⾦調達情報など、⽇々の情報収集に活⽤頂いています。INITIAL Enterpriseの具体的な活⽤⽅法や導⼊効果について、同社のパートナーである根岸様にお話を伺いました。
Share on
Interview Note
Interview logo image
会社名
STRIVE
導入の目的
  • マーケット動向の調査
  • ベンチャー企業の情報収集
課題
  • 国内ベンチャー情報が取りにくく、網羅的に情報収集ができない。
効果
  • 網羅的な情報収集と調査が可能に
  • 投資先の選定やデュー・デリジェンスにも活用

データベースの量としては圧倒的で、他に考えられる⼿段はありませんでした。

STRIVEについて、教えてください。

STRIVEの前身となるグリーベンチャーズは2011年に、本業とのシナジーではなく、純投資を⽬的として設⽴されたベンチャーキャピタルです。2014年に約60億円の1号ファンドを発⾜し、2016年4⽉には約70億円の2号ファンドを、2019年4月には約120億円の3号ファンドを発⾜しました。今は3号ファンドから投資をしていて、年間投資件数は8件ほどになります。

投資対象としては、主にレイターシードからシリーズA のベンチャー企業で、2億円以上、最⼤で10億円で、リードを取らせて頂く形で投資をしています。現在の展開地域は⽇本の他に、東南アジア、インドです。

根岸さんの担当領域について、教えてください。

各メンバーが得意とする領域を⾒ることが多いですが、特に担当領域が決まっているわけではありません。私は、BtoBtoCやBtoCなど、ユーザーが⾒えるサービスにより親しみを感じますね。各メンバーが持って来た案件で「いいね」と判断したものに投資をしています。

INITIAL Enterprise導入の決め手をお聞かせください。

もともと無料版でINITIALを使っていましたが、サービスが⼤きくなっていく中で、有料版ができて、アクセスできる情報が限定的になりました。国内はベンチャー企業のデータベースはINITIAL Enterpriseの他にはないと考えていました。有料になったから使うのをやめよう、という判断にはなりませんでしたね。

導⼊の議論が社内で出たとき、「インターン⽣をもう⼀⼈採⽤したらINITIAL Enterpriseを導⼊する必要はなくなるのか?」という視点でも議論をしました。「そもそも網羅的に情報がまとまっているものがないので、インターン⽣を増やしてどうにかなる問題ではない」という結論になり、導⼊を決めました。

UI/UXはまだまだ改善の余地があると思いますが、データベースの量としては圧倒的で他に考えられる⼿段はなかったですね。いくつか海外も含めてデータベースを契約していますが、⼀番頻度⾼く活⽤しているのはINITIAL Enterpriseです。

customer strive 001

パートナー 根岸奈津美 様

INITIAL Enterpriseはどのように活用いただいていますか?

INITIAL Enterpriseの活⽤シーンは4つあります。

1つ⽬はマーケット動向を⾒るとき。ベンチャー企業のファイナンス状況を⽉次でインターン⽣にまとめてもらい社内で共有しているのですが、その時にニュース記事よりもINITIAL Enterpriseのカバー率が⾼いので、参考にしています。

2つ⽬は業界毎のベンチャー企業を探す時ですね。ベンチャーマップ機能を使って、例えば、インバウンド業界にどんな企業がいて、どのような調達をしているのかを探す時に活⽤しています。

3つ⽬は投資先の次の資⾦調達を考える時に、所謂「営業⽬的」で使うこともあります。例えば、「ベンチャー投資を多くしている事業会社に次の資⾦調達の話を持っていく」という時に、べンチャーキャピタルであればホームページに「投資先⼀覧」がありますが、事業会社の場合、⼀覧で投資先がまとまっていることはほぼないので、INITIAL Enterpriseから事業会社の投資状況を⾒て、話に⾏く事業会社をピックアップしています。

4つ⽬はデュー・デリジェンスの時に活⽤しています。

デュー・デリジェンスに活用いただいているということですが、具体的に教えてください。

INITIAL Enterpriseであれば類似企業を探すことができるので、競合把握のために使っています。

類似企業のバリュエーションから、投資案件のバリュエーション算出の参考にしたり、IPO/Exitしている企業の過去のファイナンス状況を⾒ることも出来るので、「この会社、過去にこんなファイナンスをしていたんだ」と参考にすることもあります。

そのほか、ベンチャー企業との初期ヒアリングの前にINITIAL Enterpriseの企業ページを⾒ています。ホームページだけではなくて、事前にINITIAL Enterpriseでファイナンス状況を確認した上で、スタートアップとのミーティングに臨んでいます。

INITIAL Enterpriseの導入効果を教えてください。

まず、メディアで掲載されるくらいしか、ベンチャー企業の情報はオープンにされていないですね。

「今⽉資⾦調達したスタートアップはどこなのか」を知りたい時に、INITIAL Enterprise がなければ、ニュース記事を一つずつ⾒る、イベントの登壇企業を1社ずつ⾒る、という作業になると思います。しかし、それでは網羅的な情報収集はできません。統⼀されたフォーマットで⽇本のベンチャー企業の情報がまとまっているデータベースはINITIAL Enterpriseの他にはないので、網羅的に情報収集ができるようになった、というのが効果ですかね。

また、INITIAL Enterpriseがあれば、インターン⽣でも簡単に情報を取ってきてレポートにまとめることができるので、情報収集の効率化にも役⽴っています。

INITIAL Enterpriseに対する要望があれば、ぜひ教えてください。

データベースの量としては⼗分なので、あとはUI/UXと検索性が改善されれば、より使いやすいデータベースになると思います。

最後に、INITIAL Enterpriseを一言で表すとしたら?

やはり国内で唯⼀のベンチャーデータベースだと思うので、「貴重な情報源」ですね。

※本インタビューは、2017年7月に取材した内容を再編集しています。
※グリーベンチャーズは、2019年5月に「STRIVE」と呼称を改めています。
※画面デザインおよび機能名称は、インタビュー当時のものです。
※entrepediaは2019年11月18日にINITIALに名称変更しました。

Share on
最新事例