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2021/01/07

コロナ禍でも2020年IPO社数はリーマンショック以降最多

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2020年のIPO市場は、新型コロナの影響で3月から4月にかけて新規上場承認が18社も取り下げられるなど記録的な年となった。一方、下半期は市況の回復によりIPO社数は93社と2008年のリーマンショック以降最多の企業が上場した。

2020年スタートアップのIPO動向では、SaaS、DX(デジタル・トランスフォメーション)関連の企業の上場が目立った。初値時価総額ランキングトップのプレイドを筆頭に、一時は4社が時価総額1,000億円を超えた。またマザーズ市場以外の上場を選ぶ企業など、EXITの多様化もみられる年であった。

本記事では、スタートアップを中心に2020年のIPO動向を振り返る。

CONTENTS

新型コロナの影響を受けるが、IPO社数は2008年以降最多

2020年はコロナ禍にも関わらず、国内の新規上場(IPO)社数は昨年を7社上回り、2008年以降最多となる93社だった。

2020年に特徴的だったイベントは、緊急事態宣言や不安定な市況を受けた新規上場承認の取り消しと再承認だ。

3月以降新規上場取り消しが相次ぎ、4月末までにリーマンショック以降最多となる18社が新規上場承認を取り消した。そのうち10社は再度上場承認を受け、上場している。4月末から6月末までは上場企業が1社もない状態であったが、6月以降は例年並に新規上場承認されている。

月別で見ると、最もIPO社数が多かったのは12月の26社、次いで3月の24社だ。例年、四半期末の3月・6月・9月・12月にIPOが集中する傾向があり、2020年も例年にならった形だ。

初値時価総額1,000億円超えはプレイドのみ。2020年スタートアップIPOの動向

新規IPO企業93社のうち、INITIALが定義するスタートアップのIPO社数は48社と、昨年のIPO社数を7社上回っている。以下はスタートアップIPOの初値時価総額上位10社である。

ここからは、2020年スタートアップIPOの動向について解説する。

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