国内スタートアップ
28社
企業名 | 設立年月日 | 最新ラウンド 調達日 | 調達後評価額 (千円) | |
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デジタル保険代理店事業、保険業界向けDX・マーケティング支援事業を展開。保険選びをオンラインで完結できるデジタル保険代理店「コのほけん!」の運営。保険販売プラットフォームをホワイトレーベルとして提供するプラットフォーム「コのほけん!ホワイトレーベル」の提供。保険会社・保険代理店向けのSaaS型販売支援ツール「コのほけん!プロ」の展開。「自分に合った保険を、自分で選べる世界を。」をミッションに掲げる。 | 2016/03/15 | 2025/06/26 | シリーズB | 9,121,760 (推測) |
保険プラットフォーム「ソリシター君」を提供。「ソリシター君」は、保険会社と保険代理店間の情報プラットフォーム。保険代理店には複数保険会社の業務情報に関する無料検索サービスを、保険会社には検索データに基づいた保険代理店募集人への広告配信の場を提供していることが特徴。「テクノロジーを活用し、50兆円保険産業の礎となる」をミッションに掲げる。 | 2017/05/01 | 2025/02/28 | シリーズB | 2,163,600 (推測) |
AI・ビッグデータサービス事業、個人資産形成支援事業、金融・市場サービス事業を行う。AI・生成AIサービスとして、自律型AIワークフロー構築プラットフォーム「milize Agent(ミライズエージェント)」、投資初心者への銘柄推奨AI「KABU AD(カブアド)」等を提供。フィンテックソリューションとして、営業員・窓口担当向けライフプランシミュレーションサービス「milize basic」、ユーザー完結のライフプランシミュレーションサービス「milize lite」等を開発。ウェルネスサービスとして、金融リテラシー判定サービス「money skill」、ライフプランシミュレーションツール「milize Pro」、年末調整のデジタル化サービス「MILIZE 年末調整」等を展開。金融工学サービスとして、市場取引管理システム「Acrux」、地域金融機関向け運用ソリューションプラットフォーム、為替トレード・ヘッジに特化した分析プラットフォーム「為替予測AI」等を提供。「誰もが明るい未来を描ける社会へ」をビジョンに、「テクノロジーで金融を民主化する」をミッションに掲げる。 | 2009/04/27 | 2025/01/30 | シリーズF | 7,051,920 |
オリジナル記事
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保険テックのjustInCase、シリーズA総額10億円調達の裏側
2019/12/09
Fintechのなかでも保険業界に特化したものを「InsurTech(インシュアテック)」と呼称する。 しかし、業界構造の違いがあるもののロボアドバイザーや決済事業と比較すると、過去5年間で10億円以上調達した未上場企業はまだなく寂しい状況が続いている。(INITIAL2019年12月8日時点) そんな現状に風穴をあけるように、「あんしんの民主化」を掲げる株式会社justInCase(ジャストインケース)及び株式会社justInCaseTechnologiesが、シリーズAでの総額約10億円の資金調達を公表した。 先月発表したINITIALシリーズにおけるシリーズAの調達額中央値2.3億円と比較すると大型調達といえる。一方で、調達前企業評価額は約4億円。昨年6月のシード調達後企業評価額は約13.5億円であったことから、およそ70%ディスカウントでのダウンラウンドである。 この一見すると大幅ダウンラウンドでの資金調達の裏側を明らかにすべく、代表取締役の畑加寿也氏を直撃。 あわせて投資会社5社へのインタビューを通じて、justInCaseが狙うビジネスモデルを明らかにする。 (※ 記事内の評価額はINITIALによる推定額であり、justInCaseにより決定または追認されたものではない。過去の評価額に関する記載についても同じ。)