initial-logo

  • 3分でわかるINITIAL
  • ログイン
ログイン
  1. ホーム
  2. 特集
  3. マテリアルファイナンス
SPECIAL FEATURE

マテリアルファイナンス

10億円を超える大型の資金調達も見られるようになった、素材系スタートアップ。しかし、上場に至った事例は未だなく、参考となる情報も少ないのが現状だ。成功までに10年以上の時間を要するともいわれる素材系スタートアップが、事業として成立するために何が必要か。ファイナンスを中心に課題の正体を明らかにする。

10億円を超える大型の資金調達も見られるようになった、素材系スタートアップ。しかし、上場に至った事例は未だなく、参考となる情報も少ないのが現状だ。成功までに10年以上の時間を要するともいわれる素材系スタートアップが、事業として成立するために何が必要か。ファイナンスを中心に課題の正体を明らかにする。

素材系スタートアップ、飛躍のポイントは「1→10の事業化」の成否にあり
日本の基幹産業の1つ、素材産業。スタートアップに目を向けると、2019年評価額ランキング上位10社の中に素材系のTBMとSpiberの2社がユニコーンとしてランクインするなど存在感を発揮している。しかしその裏で、素材系スタートアップで新規上場(IPO)に至った事例は未だない。上場事例が多い情報・通信業とは異なり、高いハードルが存在していることも垣間見える。なぜ素材系スタートアップは上場事例がないのか。産業特有の難しさと、その解決策はどこにあるか。事業化に至るまでのファイナンスの特徴から紐解いていこう。
  • #資金調達記事
  • #素材
  • #VC/CVC