トランプ氏のアメリカ大統領再就任、米中のAI戦争勃発……。世界経済の不確実性が急速に高まっています。
中国の新興企業DeepSeekが低コストで高性能な人工知能モデル「DeepSeek-V3」を公開したことによる「DeepSeekショック」が、世界の金融市場に大きな波紋を広げています。この出来事は、特に米国のAI関連銘柄に大きな影響を与え、1月27日には半導体大手のNVIDIAが17%近くの急落を記録しました。
さらに、トランプ大統領は2月1日、中国からの輸入品に10%の追加関税を課す大統領令に署名しました。この措置は2月4日から発動される予定で、米中貿易戦争の再燃が懸念されています。北米企業は新たなコスト増に直面し、多くの業界に大きな影響を及ぼす可能性があります。
このような状況下で、今後の世界の株価はどう動くのでしょうか？アメリカ株に焦点を当て、その行方と次世代投資の狙い目について議論します。AI産業の急速な変化や地政学的リスクを踏まえ、有識者や投資家の見解から、今後の投資戦略のヒントを探っていきます。

＜ゲスト＞
・川合直也（fundnote株式会社 取締役CIO/ファンドマネージャー）
・齋藤正勝（株式会社トレードワークス　代表取締役社長）
・篠田尚子（楽天証券株式会社 楽天証券経済研究所 副所長 兼 ファンドアナリスト）
・ちょる子（兼業投資家）

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