企業情報
JVR Industry
環境関連
代表者名
設立
2011/08
総調達額
25,641,932千円
事業内容

環境配慮型の素材開発及び製品の製造・販売。 プラスチックや紙の代替となる無機フィラー分散系複合素材「LIMEX(ライメックス)」の開発。 トレーサビリティ情報…

この企業のプレスリリース

新素材LIMEXがコンコルディア・フィナンシャルグループのSDGsブックレット2019として採用


プレスリリース
カテゴリ【製品・サービス】
2019/04/12 08:00


 石灰石を主原料とし、原料に水や木材パルプを使用せず紙の代替や石油由来原料の使用量を抑えてプラスチックの代替となる新素材「LIMEX(ライメックス)」を開発・製造・販売する株式会社TBM(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:山﨑敦義、以下TBM)は、横浜銀行と東日本銀行を傘下に持つコンコルディア・フィナンシャルグループ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:川村健一)が発行する冊子「SDGsブックレット2019」に新素材LIMEXが採用されたことを発表致します。本採用を契機に、TBMは環境に対する企業姿勢を表現するアイテムとしてご採用頂けるよう、LIMEX製品の販売を強化して参ります。

■ 概要
 コンコルディア・フィナンシャルグループの発行する冊子「SDGsブックレット2019」として、LIMEX製の冊子が採用されました。LIMEXの環境性能を評価していただき、コンコルディア・フィナンシャルグループの「美しい環境を未来に残す」という環境方針と、水や木などの環境資源を保全し、持続可能な社会に貢献するLIMEXの考え方が合致したことで、今回の導入に至りました。
・製品スペック:LIMEXシート 白色ソフト 200μ、A5中綴じ16ページ
・部数:25,000部

■ 新素材「LIMEX(ライメックス)」について
[ LIMEXとは ]
・ LIMEXは炭酸カルシウムなど無機物を50%以上含む、無機フィラー分散系の複合材料であり、日本発の新素材。
・ 2013 年、経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択。
・ 2014 年、国内特許を取得。現在、日中米欧を含む30か国以上で登録済。
・ 2015 年、宮城県白石市に年産 6,000 トンの LIMEX を製造する第一工場を建設。
・ 2016 年、米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の 『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャルインパクトアワード』を受賞
・ 2017 年、「第7回日米イノベーションアワード」において『イノベーション・ショーケース』を受賞
・ 2018 年、COP24(第24回国連気候変動枠組条約締約国会議)に日本政府代表団として参加

[ 紙の代替として ]
・ 通常、普通紙1トン生産する場合、木を約 20 本、水を約85トン使うが、LIMEX は原料に木や水を使用せず、石灰石 0.6~0.8 トンとポリオレフィン約 0.2~0.4 トンから LIMEX の紙代替製品(LIMEXシート)1トンを生産可能。
※国内の製紙業界においては、単に伐採するだけでなく海外で植林活動を実施。
※使用済みの LIMEX の紙代替製品を廃棄する場合は可燃ごみ扱い。(古紙回収に出さない)

[ プラスチックの代替として ]
・ 従来のプラスチックの原料は石油由来樹脂 100%であるが、LIMEX では主原料が石灰石であり、石油由来樹脂の使用量を大きく削減可能。
・ LIMEXは、石灰石を主原料に石油由来樹脂と構成されているが、石油由来樹脂を100%バイオ由来、かつ生分解性の素材に置きかえた生分解性LIMEXの検討を開始。
・ 単価の安い石灰石を主原料とすることで価格競争力を有する。
・ LIMEX の印刷物等のリサイクル材から、LIMEX 製のプラスチック成型品(LIMEXペレットを加工)を製造することが可能。(LIMEXのアップサイクル)

[ 資源としての石灰石の埋蔵量 ]
・ 日本でも 100%自給自足できる資源。世界各地の埋蔵量も豊富で、ほぼ無尽蔵。

■ 株式会社TBM
代表取締役CEO :山﨑 敦義
本社 :東京都中央区銀座 2-7-17-6F
設立 :2011 年
資本金 :107 億 4,480 万円(資本準備金含む)/ 2019 年 2 月時点
事業内容 :LIMEX 及び LIMEX 製品の開発・製造・販売
URL :https://tb-m.com/

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*本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。