スタートアップ | JVR Industry | 設立 | 従業員数 | 備考 |
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株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマーク | 産業・エネルギー | 2019/04/01 | 19 | 新規採択課題 一般タイプ
研究開発課題名:橋梁の洗掘調査の実施可能領域拡大に関する研究
概要:平成 31 年国土交通省道路橋定期点検要領に記載されている非破壊検査として洗堀調査に取り組んでおり、ボート型ドローンの有効性を実現場での実証を重ねることで示してきた。一方で、現在のボート型ドローンでは、川の状況、岸壁の状況によって、ボート型ドローンでは点検が出来ないケースが多くある。そこで、本研究開発では、ボート型ドローンが抱える課題を解決し、より多くの現場で活用できる機能を実現し、調査可能な橋梁を拡大させ、インフラ点検の高度化、効率化に貢献する。
交付予定額:10,000千円 |
株式会社チトセロボティクス | コンピューター - ITサービス | 2018/03/01 | 8 | 新規採択課題 中小・スタートアップ企業タイプ
研究開発課題名:ビジュアルフィードバック制御による建設用コンクリート3Dプリントロボットアームシステムの構築
概要:変動環境に対応するためにカメラによる視覚情報の利用が有効であり、すでに建設ロボットにも導入されている。しかし、変動する環境で既存の方法でのカメラとロボットのキャリブレーション(座標系変換誤差の極小化)では、事実上実現できない精度があることや実現可能精度レベルでも現場作業の大きな負担、コスト高を招く。本プロジェクトでは原理的にキャリブレーションを不要とするビジュアルフィードバック制御法を建設ロボット分野に適用するための技術開発を行う。
交付予定額:5,000千円 |
株式会社KUREi | バイオテクノロジー | 2016/11/01 | 4 | 新規採択課題 中小・スタートアップ企業タイプ
研究開発課題名:天然氷結晶制御剤によるコンクリート構造物の凍害抑制技術の創生
概要:日本の寒冷地で冬季によく見られる鉄筋コンクリート(RC)構造物の凍害は、管理者の維持管理費用や補修活動負担の増大により財政圧迫を起こしている状況である。この問題点を、未利用資源より抽出したエキス中に存在する天然氷結晶制御剤を用いて凍結を制御するというイノベーション技術を使って、解決を目指す。セメントの混和剤、既コンクリート構築物の表面塗布剤として利用するこの技術により、コンクリート凍害でのスケーリングの予防できる。本研究では、日本や世界の寒冷地の課題解決を目標とする。
交付予定額:4,997千円 |
建ロボテック株式会社 | 産業・エネルギー | 2013/07/03 | 17 | 新規採択課題 中小・スタートアップ企業タイプ
研究開発課題名:建設現場での人で運搬作業の負担軽減補助ロボットの開発
概要:建設産業では、現場の急速な高齢化と若者離れが急速に進み、生産力の衰退が大きな問題となっている。その有効な解決策として、生産性の改善・底上げは必要であり、そのためには現状、高度技能者が行なっている運搬作業を少なくし、労働者の身体的負担を強いることなく生産性を向上させるための自動または補助機器が必要である。本研究では、当社がこれまで建設現場下の省人省力化ソリューションの提供によって得たノウハウによって実現性・実装可能性の高いロボットの開発を行う。
交付予定額:5,000千円 |
株式会社BlueBee | 産業・エネルギー ICT | 2016/03/09 | 2 | 新規採択課題 中小・スタートアップ企業タイプ
研究開発課題名:自然災害や道路工事、河川工事で生じる斜面や法面は、土壌流出を防ぐ
ために緑化が行われます。従来、緑化には傾斜面の pH 値と硬さを計測する必要があり、大変な労力がかかっていました。斜面の緑化で重要なのは、土壌の水分保持力であり、それによって適切な緑化方法が変わります。我々は、ドローンから取得できるデータで、土壌の水分保持力に関係するデータが得られると考え、ドローンからのデータにより、土壌と水分保持力との相関関係を調査する事業を実施します。
交付予定額:5,000千円 |
株式会社Polyuse | ビジネスサービス | 2019/06/27 | 19 | 継続採択課題 中小・スタートアップ企業タイプ
研究開発課題名:建設用3Dプリンタによるプレストレストコンクリート構造物の施工実現と実用性検証
概要:本研究では橋梁を建設用3Dプリンタで施工する技術の確立及び実証を目的とする。交通インフラの基幹を担う橋梁の工事を少ない人手で対応するためには、技術革新による施工生産性の向上が急務である。建設用3Dプリンタは百余年も前から続く既存工法に顕在化する各種工期のボトルネックを解消できる画期的な技術であるが、橋梁に適用するには大きな技術的課題が存在している。本研究はそこにアプローチするもので、鉄筋プレストレストコンクリート構造物にも建設用3Dプリンタによる施工革新の波及を目指す。
交付予定額:10,000千円 |
株式会社テックタイリング | 産業・エネルギー | 2020/08/01 | 1 | 継続採択課題 中小・スタートアップ企業タイプ
研究開発課題名:常温アスファルト合材を下地とした大形床タイル張りに関する研究
概要:300 ㎜角を超える大形床タイルの需要が世界的に増加しているが、大形形状ゆえの不具合(タイルひび割れや欠け浮き等)が増え、美観と安全上の問題になっている。この問題を解決するために、従来の「モルタル下地」を「常温アスファルト合材下地」に置換える工法を開発し、工期短縮(養生1週間が1日)、省力化(歩掛り1/3)、二酸化炭素排出量削減(90%低減)に貢献する。本工法は名古屋工業大学(伊藤洋介准教授)、前田道路(株)中部支店等と共同開発中で現場試行により技術的信頼性を検証中である。
交付予定額:10,000千円 |
SAKIYA株式会社 | コンピューター - ソフトウェア | 2023/02/14 | 1 | 継続採択課題 中小・スタートアップ企業タイプ
研究開発課題名:ミリ波を用いた建築設備配管の3次元透視スキャン技術の開発
概要:本研究開発は、建物の修繕や改修計画の際に必要となる、床や壁、天井に隠れた設備配管の状態を3次元的に透視スキャンする技術の開発を行う。具体的には、物体透過性を持つミリ波レーダのデータ解析と、自己位置推定技術を併用することで、内装材の内側に存在する設備配管を反応値から3次元的に再構築する。また、同時に取得する表面3Dモデルと統合することで、設備配管の位置や形状を非破壊かつ広域的に確認可能とする。迅速かつ簡便な検査システムを実装することで、改修計画を支援し建物の長寿命化に貢献する。
交付予定額:10,000千円 |
合同会社ドローンビリティー | 産業・エネルギー | 2015/06/01 | 2 | 継続採択課題 中小・スタートアップ企業タイプ
研究開発課題名:構造物点検の効率化に向けた複数ドローンの協調制御技術の開発
概要:構造物の変状・劣化のための点検技術としてドローンが活用されている。しかし、現行のドローンによる点検方法は操縦者が手動で1機のドローンを複数回飛行する方法であるため、効率性を十分に発揮できていない。
本研究では構造物の点検効率を大幅に上げる方法として、複数のドローンが自律的に飛行し、各ドローン間で安全かつ効率的な飛行が可能な協調制御システムを具備した先進的な技術を提案し、その性能を実証実験で検証することを目的とする。また、実証実験により本技術の精度を向上し実用化を図っていく。
交付予定額:10,000千円 |
株式会社IML | Jvr Industries | 2023/01/01 | 4 | 継続採択課題 中小・スタートアップ企業タイプ
研究開発課題名:地方自治体への適用を想定したデータドリブン型インフラマネジメントシステムの開発
概要:本研究では、地方自治体の管理橋梁群を対象に、橋梁の劣化やその進行性、影響因子、補修工法、再劣化などのデータをマネジメントサイクルの中で効率的かつ経済的な形で取得し、その分析データをエビデンスとして蓄積することにより、「次回点検時までの損傷の進行性予測」、「補修効果・費用のバランスを考慮した適切な補修工法選定」を支援できる機能を開発し、地域に実装することにより、地方自治体における経済的で効率的、かつ信頼性の高い橋梁維持管理の実現を目指す。
交付予定額:10,000千円 |
株式会社エリジオン | コンピューター - ソフトウェア | 1999/11/01 | 90 | 継続採択課題 中小・スタートアップ企業タイプ
研究開発課題名:地建物のライフサイクルマネジメントを目的とした3次元点群データを用いた BIM データ自動構築システムの開発
概要:施設の維持管理・運用業務の現場における高齢化や担い手不足問題の解消に有効とされる BIM の普及のため、BIM ツールに不慣れな担当者が特別な IT スキルなしに活用できる施設管理システムを構築する。3次元 CADや BIM ツールを用いず、属性情報を点群に直接付与して点群のまま BIM 化する「点群 BIM データ」の開発と、それを中核とした維持管理システムを構築し、維持管理・運用現場の DX 促進により、業務の省力化(維持管理・運用 BIM の作成工数の削減)を目指す。
交付予定額:10,000千円 |