ベンチャー支援 | 国土交通省 |
カテゴリ | 公募、補助金 |
説明 | 建設分野の技術革新を推進していくため、国土交通省の所掌する建設技術の高度化および国際競争力の強化、国土交通省が実施する研究開発の一層の推進等に資する技術研究開発に関する提案を研究者から広く公募する競争的研究費制度。 |
関連リンク | https://www.mlit.go.jp/tec/gijutu/kaihatu/josei.html |
スタートアップ | JVR Industry | 設立 | 従業員数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
株式会社3D Printing Corporation | 半導体/その他電子部品・製品 | 2016/02/29 | 24 | 政策課題解決型技術開発公募(中小企業タイプ) 研究開発課題名:コンクリート床スラブの厚さを半減する環境配慮型「床振動遮断メタマテリアル」の開発 概要:本研究は、音や振動といった波動を抑制・制御することができるメタマテリアルを建築物へ応用し、従来これらの波動への対策のために用いられてきたコンクリート材料の使用量を建築物全体として 25 %削減した上で、最終的に全国の建設工事からの CO2 排出量を年間 3 万 5 千トン-CO2 削減する。延いては建築物の軽量化および建設工事の省労働力化により、国土強靭化の推進や建設労働者不足の解消に貢献することを最終目標とする。 交付予定額:10,000千円 |
株式会社エリジオン | コンピューター - ソフトウェア | 1999/11/01 | 90 | 政策課題解決型技術開発公募(中小企業タイプ) 研究開発課題名:建物のライフサイクルマネジメントを目的とした 3 次元点群データを用いた BIM データ自動構築システムの開発 概要:施設の維持管理・運用業務の効率化に、3 次元モデルに属性データを追加した BIM の活用が有効とされるが、モデル作成やソフトウェア操作が難しく普及に至っていない。それに対して本研究は、現況をそのまま写し取る点群データ内の部位や機器に属性データを追加し、点群データのままBIM データとする「点群 BIM」、「点群 BIM」をハブとした施設管理システムを開発する。この開発により、維持管理・運用 BIM データの作成工数を従来比で 1/7 以下に削減、維持管理業務効率の 2 割程度向上を目標とする。 交付予定額:10,000千円 |
株式会社Integral Geometry Science | 医療・ヘルスケア ICT | 2012/04/02 | 31 | 政策課題解決型技術開発公募(中小企業タイプ) 研究開発課題名:トンネル磁気効果素子を用いたコンクリート内部鉄筋腐食・破断映像化装置の開発 概要:本研究では、老朽化した鉄筋コンクリート構造物内部の腐食や破断した鉄筋の磁性変化に伴う磁界の空間分布の変化を超高感度磁気センサを用いて計測し、この結果を境界条件として静磁場の基礎方程式を解析的に解くことによりコンクリート内部の鉄筋を非破壊高分解能映像化し、劣化箇所を自動判定する世界初の画像検査技術を実現する。現場での検証作業による装置の改良を進め、大規模な構造物の包括的診断に適する汎用性の高い機器の実現を目指す。 交付予定額:10,000千円 |
ONESTRUCTION株式会社 | 産業・エネルギー ICT | 2020/03/26 | 11 | 政策課題解決型技術開発公募(スタートアップタイプ) 研究開発課題名:A I による建物 3D モデル作成手法、BIM FM 研究 概要:建設業界においては BIM が導入されつつあるが、特に発注者向けの仕組みについてはまだまだ課題先行である状況であり、また地方においては発注機関を主とした BIM の活用はまだまだ浸透していない。そこで、本研究ではルール記述型ソフトでの建物 3D モデル作成に対する AI 活用手法、BIM FM 研究を行う。従来の BIM モデルを作成する方法に比べ、半分の時間でのモデル作成が可能かを検証し、BIM ベースでの業務に関するハードル低下を狙う。 交付予定額:5,000千円 |
株式会社テックタイリング | 産業・エネルギー | 2020/08/01 | 1 | 政策課題解決型技術開発公募(スタートアップタイプ) 研究開発課題名:常温アスファルト合材を下地とした大形床タイル張りに関する研究 概要:300 ㎜角を超える大形床タイルの需要が世界的に増加している。しかし、大形ゆえの不具合(タイルのひび割れや欠け等)が増え美観上問題になっている。この問題を解決するために、従来の「モルタル下地」を「常温アスファルト合材下地」に置換える工法を開発する。更に、常温アスファルト合材を使用することで工期短縮(養生 1 週間が 1 日)、省力化(歩掛り 1/3)、二酸化炭素排出量削減(90%低減)が可能となる。本工法は名古屋工業大学(伊藤洋介准教授)、前田道路(株)中部支店等と共同研究開発する。 交付予定額:5,000千円 |