Hatch TechnologyNAGOYA 2021 課題提示型支援事業

ベンチャー支援名古屋市
カテゴリその他
説明名古屋市が提示する行政課題、社会課題及び新型コロナウイルス感染症関連課題に対して、先進技術を活用した解決策を持つ企業等を広く募集し、選定した実証プロジェクトに対する費用の一部負担や実証に必要な調整等の支援を実施。
関連リンクhttps://hatch-tech-nagoya.jp/2021/solution/

支援先スタートアップ一覧5


スタートアップJVR Industry設立従業員数備考
株式会社Specteeビジネスサービス2011/11/1182・行政課題 遅延なく的確な避難情報発令を!膨大な情報をもとにした危険度判断支援ツールの開発(防災危機管理局 危機対策室) ・実証プロジェクト AIを活用した避難情報支援システムの構築 ・解決したい課題 避難情報を発令するにあたり、様々な情報を総合的に勘案し、避難情報の発令の判断を行っているが、収集すべき情報及び監視システム等の多様化により、多数の職員による監視が必要となっている。 ・実証実験内容 AI等を活用し、河川の水位状況や現在の降水量、今後の予測雨量、気象警報の発表状況などの情報をもとに、危険度判断・避難指示発令を支援するシステムを開発し、遅延なく的確な避難情報発令を補助する仕組みづくりに取り組む。
株式会社アプリズムコンピューター - ITサービス2011/11/0189・行政課題 画像認識AIを使ったバスのODデータを取得し、利用者ニーズに あわせた路線設定を実現したい!(交通局 管理課) ・実証プロジェクト  AIカメラの設置による、ODデータ(乗降データ)の取得 ・解決したい課題  市バスは均一運賃制を取っており、降車時にICカードを料金箱にタッチしないため、乗降データを作成することができない。 そのため、AIカメラ(エッジコンピューティング)を活用して、適切なバス路線の設定を行うために必要な乗降データの取得を行いたい。 ・実証実験内容 市バス車内の前後にある扉付近に AIカメラ(エッジコンピューティング) を設置し、個人情報保護に配慮しつつ、各バス停で乗車・降車の人数をカウントするシステムを構築する。これにより、調査に必要なコストを削減し、合わせて乗車データの収集を行うソリューション構築に取り組む。
株式会社New Ordinaryコンピューター - ITサービス2020/04/22・社会課題 金城ふ頭来訪者への最適なアクセスルート案内ツールの開発(住宅都市局 名港開発振興課/観光文化交流局 MICE推進室) ・実証プロジェクト  交流拠点への訪問者向けアプリによるルート案内、施設・イベント情報・車窓風景等の案内、回遊状況の把握 ・解決したい課題  金城ふ頭への来訪車両が、港湾物流動線と分離された交流動線を利用することで、交通処理上の調和をはかり、来訪促進と回遊性を高めたい。 ・実証実験内容 ユーザーが移動したくなるような目的地を推薦するマップナビシステムNOSPOTを使って、最適な交通ルート提案と魅力的な目的地提案等により、港湾物流との調和をはかりつつ、港湾風景の魅力発信、更なる来訪機会の創出を行う。
Intelligence Design株式会社コンピューター - ソフトウェア2014/06/1616・社会課題 大規模イベント会場内の滞在人数即時計測システム ~ウィズコロナ時代における安心・安全なイベント開催を目指して~ (観光文化交流局 MICE推進室) ・実証プロジェクト  エッジAIカメラを活用したポートメッセなごやの入場者数の常時把握 ・解決したい課題  コロナ禍において、大規模イベントを開催するには、関係者を含む参加者の人数把握とコントロールが必要不可欠であるが、イベント主催者にとって、コストやオペレーションにおいて、大きな負担となっている。 ・実証実験内容 エッジAIカメラ製品「IDEA counter」を使って、ポートメッセなごやで開催されるイベントの滞在人数を把握する実証。人件費やシステム利用料などのコスト削減、最小限の人手によるオペレーションの定着化を目指す。
株式会社ウィーケンビジネスサービス2017/04/173・社会課題 学校・おうちでできる新しい農業体験でdelaふぁーむをもっと知ってもらいたい!(緑政土木局 農業センター) ・実証プロジェクト  オンライン体験プラットフォームを活用した“おうちで農業体験” ・解決したい課題  Withコロナの世界においても、より多くの方が都市農業に触れ合える機会を提供する為、感染対策にとらわれない体験イベント・講座等の提供手段が欲しい。 ・実証実験内容 360度カメラやARを利用し、自宅から参加できる“リアル”な農業体験イベントを提供し、“おうち”で手軽にコンテンツサービスが受けられるよう、オンライン体験プラットフォームの構築・活用に取り組む。