ひろしまサンドボックス 実証プロジェクト(自由提案型)

ベンチャー支援広島県
カテゴリインキュベーションプログラム
説明2018年より3年間の継続事業として,実証実験から商用化・市場化への展開を図り、併せて実証中に収集したデータの二次利用により、新たな付加価値のあるサービスの創造を目指す。
関連リンクhttps://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/437127.pdf

支援先スタートアップ一覧5


スタートアップJVR Industry設立従業員数備考
ルーチェサーチ株式会社ビジネスサービス2011/06/2013・事業名(代表者) スマートかき養殖 IoTプラットフォーム(国立大学法人東京大学) シャープ、江田島市、内能美漁業協同組合、ルーチェサーチ、中国電力、平田水産、セシルリサーチ、NTTドコモ、広島県立総合技術研究所 ・事業概要 かき養殖に関するあらゆる情報(水温、栄養状態、幼生分布等)を収集、見える化し、漁業者に安価で分かりやすい情報を提供することで、かき養殖における安定した採苗を実現し、生産量増加と生産効率化を図る。 (事業費見込み:78 百万円) ・成果 ○ 海域版通信インフラの構築 ・アンライセンスの無線方式+従来の 1/10程 度の低価格センシング機器の開発 ・広域に 25 センサーを配置し,30 分毎の水 深 1・5・10・15mの水温等を見える化 ○ 生産者用アプリの開発 ・スマホ画像によるかき幼生検知技術の開発 (精度:約 70%) ・養殖エリア別リアルタイム海洋情報の発信
株式会社ウフルコンピューター - ITサービス2006/02/10233・事業名(代表者) 宮島エリアにおけるストレスフリー観光(西日本電信電話株式会社) 廿日市市、宮島観光協会、脇谷直子(修道大学)、富川久美子(修道大学)、ウフル、吉原敏朗(中総研)、 ・事業概要 交通渋滞や島内の混雑状況を見える化し,その情報を一元的に旅行者に向けてリアルタイム発信することで,旅行者の行動変容を促し,時期・時間・空間的な混雑分散,及びストレス軽減,満足度向上を図る。 (事業費見込み:124 百万円 ・成果 ○ 宮島口渋滞予測モデルの開発 ・国道2号線の AI カメラ(精度:80%以上)からの車両情報に基づく渋滞予測システムの開発(渋滞情報のリアルタイム発信) ○ 島内混雑予測モデルの開発 ・島内 9 か所 16 台のカメラから習得した通過・データに基づくシステム(混雑情報のリアルタイム発信(三段階表示)) ○ 情報発信アプリの開発 ・LINE を活用したプッシュ通知による島内誘導の仕組みを構築(16,500 DL)
ユニファ株式会社医療・ヘルスケア ICT2013/05/29221・事業名(代表者) AI/IoT 活用による保育現場の「安心・安全管理」のスマート化(株式会社アイグラン) ユニファ、パシオン、ヘルスケアマネジメント協会、あい福祉会 ・事業概要 保育士にとって心理的・身体的負担の大きい命の見守り業務の IT化を進め,業務量を削減することで,新人保育士・潜在保育士が定着・復職しやすい,「みんなが笑顔になれる保育現場」を確立・展開し,待機児童問題の解決を図る。 (事業費見込み:56 百万円) ・成果 ○ 命の見守り業務の支援システム開発 ・午睡センサーやデジタル非接触体温計の各データとデジタル連絡帳を統合したシステムを開発し,県内 25 園で導入・実証(月 20~30 時間/園の労働時間削減(残業時間▲1.94 時間/月,離職率▲3.62%),総合健康リスク(ストレス)の低減) ○ スマート保育のビジネスモデル開発 ・命の見守り業務の支援システムと保育士のストレスチェック・メンタルヘルスケアを組み合わせ,コンソ企業が連携したビジネスモデルを開発(全国展開・拡張を検討中)
イトワズ株式会社コンピューター - ITサービス2019/01/161・事業名(代表者) 海の共創基盤~せとうちマリンプロムナード~(株式会社ピージーシステム) 広島放送、広島テレビ、intheory、portl、富士通九州ネットワークテクノロジーズ ・事業概要 せとうちの海洋情報を集約する海洋クラウドの整備・提供に加え,海洋観光ルートレコメンド及び安全航行支援機能を提供することで,せとうちの海上交通手段をいつでも・だれでも・どこへでも利用出来る環境の整備を図る。 (事業費見込み:123 百万円) ・成果 ○ 安全航行支援アプリの開発 ・AI カメラによる船舶検出機能や岩礁等の海上情報をクラウド化し,ユーザーにアラートを発信(観光情報も追加搭載) ○ 海上ライドシェアのビジネスモデル開発 ・個人のレジャーボートを活用した海上タクシーの MaaS システムの開発(桟橋,観光チケット等の手配から決裁を一括処理可能)
CMIC Trust株式会社医療・ヘルスケア ICT2016/06/140・事業名(代表者) 医療や健康情報の流通基盤を構築する事業(国立大学法人広島大学) OKEIOS、NTTドコモ、DPPヘルスパートナーズ ・事業概要 ライフログ(医療,健康等)の企業間データ交換を個人が承諾し,対価を受け取るような情報信託機能を付加した情報流通基盤サービスを構築し,自治体の協力のもと,健康データやレセプト等の活用による住民の健康寿命の延伸を図る。 (事業費見込み:125 百万円) ・成果 ○ ヘルスケア 「みらい健幸アプリ」の開発 ・生活習慣病の重症化を未然に防ぐため,自治体のレセプト,健診データを基に AI による生活習慣病の重症化予測を通知(5,000DL) ・住民のライフログ(歩数や体重,血圧等) に基づいた保健師による健康指導の実施(協力:東広島市,安芸太田町,北広島町)