| スタートアップ | JVR Industry | 設立 | 従業員数 | 備考 |
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| 株式会社エキュメノポリス | コンピューター - ソフトウェア | 2022/05/02 | 32 | 年度:2021年度
プロジェクト名:高度にパーソナライズされた情報空間ガイドAIの開発
研究代表者:早稲田大学 グリーン・コンピューティング・システム研究機構 主任研究員(研究院准教授) 松山 洋一
目指す社会実装方法:起業による技術シーズの事業化
研究開発テーマ:最先端通信技術によりサイバー空間とフィジカル空間が高度に融合した世界で新たな価値を生み出す研究開発
概要:近未来のミュージアムのデジタルツイン環境において、ユーザーの興味や好奇心を巧みに探り、膨大な情報を事前または動的に整理し、ユーザーの反応を見ながら適応的にストーリーを展開して場内を案内できるガイドAIシステムを開発する。さらに、本技術に基づいて大学発ベンチャーでの事業化を目指した概念実証を行う。 |
| 株式会社ハイパーデジタルツイン | 産業・エネルギー | 2022/05/06 | 5 | 年度:2021年度
プロジェクト名:デジタルツインによりセンサレス自律移動を可能にする多重複合センサネットワーク
研究代表者:芝浦工業大学 工学部 教授 新熊 亮一
目指す社会実装方法:起業による技術シーズの事業化
研究開発テーマ:最先端通信技術によりサイバー空間とフィジカル空間が高度に融合した世界で新たな価値を生み出す研究開発
概要:未来都市に向けて自律移動マシンによる運輸旅客業の革新が期待される一方、センサーやAIをターゲットとしたサイバー攻撃により広範囲の災害が引き起こされる恐れがある。
そこで、センサーが機能停止の状態でも自律移動を可能にするデジタルツイン(3次元空間情報)を提供する多重複合センサーネットワークの研究開発を行い、大学発スタートアップによる事業化を進める。 |
| 株式会社ayumo | 医療・ヘルスケア ICT | 2023/06/27 | 6 | 年度:2021年度
プロジェクト名:人工知能歩行識別モデルによる身体機能低下およびロコモティブシンドロームのスクリーニング診断
研究代表者:大阪南医療センター 臨床研究部 流動研究員 多田 智
目指す社会実装方法:起業による技術シーズの事業化
研究開発テーマ:人とコミュニケーションが取れ、福祉・医療支援や住民からの相談対応支援、安全安心なまちづくり等の分野で活躍できるロボット技術の研究開発
概要:予備群含めると国内4700万人が罹患していると推計されるロコモティブシンドロームは、放置すると要介護状態に至るが早期の診断で治療や予防が可能である。本支援により、患者歩行動画からロコモティブシンドロームを診断する非侵襲的高精度AI診断機器開発のための概念実証を取得し、将来的に疾病診断補助サービスを行うベンチャー企業の設立を目指す。 |
| 株式会社ロボティクスセーリングラボ | 産業・エネルギー ICT | 2023/04/13 | 3 | 年度:2022年度
プロジェクト名:次世代内航のための遠隔監視・遠隔操船システムの研究開発
研究代表者:大阪公立大学 大学院工学研究科 教授 橋本 博公
目指す社会実装方法:大学等発ベンチャーを含む中小企業への技術移転
研究開発テーマ:IoT等の活用による内航近代化に係る研究開発
概要:航行船舶の衝突リスクマッピング、特殊舵を用いた自動ブレーキ、およびジョイスティック操船を組み合わせた遠隔監視・遠隔操船システムを開発し、安全性の向上や船員の負荷低減という内航の課題を解決する。当該システムの有効性を模型船実験で実証し、特殊舵の製造・販売を行う企業への技術移転を目指す。 |
| 志エンボディ合同会社 | 半導体/その他電子部品・製品 | 2022/11/01 | 32 | 年度:2022年度
プロジェクト名:重症心身障害児者が容易に意思表出できる音声出力型会話補助装置の開発
研究代表者:愛媛大学 教育学部 教授 苅田 知則
目指す社会実装方法:起業による技術シーズの事業化
研究開発テーマ:各障害の特異性・個別性も留意しつつ、多様化する障害像への汎用性も見据えた自立支援機器の開発
概要:重症心身障害児者は、発話などによる意思の表出が困難であり、音声出力型会話補助(VOCA)などの利用が必要であるが、既存のVOCAは操作できない。そこで、ユーザーが発話する場面に対応するメッセージリストを自動で表示し、身体の動作でメッセージを選択することで容易に意思表出できる携帯情報端末の会話補助アプリを開発し、起業による事業化を目指す。 |
| 株式会社UMINeCo | 半導体/その他電子部品・製品 | 2024/08/01 | | 年度:2022年度
プロジェクト名:海中モビリティを用いた可視光通信による海洋センシングのフィージビリティスタディ
研究代表者:東京農工大学 大学院工学府 准教授 中山 悠
目指す社会実装方法:大学等発ベンチャーを含む中小企業への技術移転
研究開発テーマ:海の次世代モビリティによる沿岸・離島地域の課題解決に向けた研究開発
概要:海中に設置したセンサーのデータを可視光により送信し、海中モビリティを用いて受信する海洋センシング技術を開発する。実環境においてROVによるフィージビリティスタディを実施し、インフラ管理や水産業向けの海中モニタリングソリューションを提供するサービス実現のため、設立済みのベンチャー企業への技術移転を目指す。 |
| 株式会社ニューディメンジョンDNA研究所 | バイオテクノロジー | 2024/10/21 | | 年度:2021年度
プロジェクト名:スマートゲノム育種に基づく気候危機・自動化農業に適合する頑健・多収植物開発によるプロセスイノベーション
研究代表者:静岡大学 グリーン科学技術研究所 教授 富田 因則
目指す社会実装方法:起業による技術シーズの事業化
研究開発テーマ:農林水産業・食品産業の課題解決に貢献する研究開発
概要:気候危機下で損傷・減収を被っているコシヒカリに、頑健・短稈(台風、豪雨による倒伏リスク解消、自動化農業適合、労力軽減)、大粒・多穂・バイオマス増大(低コスト・多収)、早晩生(地域環境に適応)の各遺伝子シーズを組み合わせた新品種をNGSによるゲノム診断で開発する。本技術の事業化により、農業のプロセスイノベーションを目指す。 |
| 株式会社OceanFluidics | 環境関連 | 2025/02/04 | | 年度:2022年度
プロジェクト名:環境DNA技術に基づいた水産資源・環境モニタリングの全自動装置による省力化
研究代表者:海洋研究開発機構 研究プラットフォーム運用開発部門 主任研究員 福場 辰洋
目指す社会実装方法:起業による技術シーズの事業化
研究開発テーマ:農林漁業者の高齢化や担い手不足の解消に資する自動化・省力化、生産技術の効率化
概要:環境DNA技術を用いた魚類などの水産資源の継続的なモニタリングを画期的に省力化・高度化するため、マルチスケール流体技術を基に小型・安価で実用的な装置「eDNAサンプラー」を開発する。eDNAサンプラーの製作、販売、レンタル、現場展開に関するコンサルタントなどを行うベンチャーの起業を目指す。 |
| 株式会社M2T2 | 通信・ネットワーキング | 2025/02/12 | | 年度:2024年度
プロジェクト名:マルチバンド対応の再構成可能な電波吸収体の開発
研究代表者:東京工業大学科学技術創成研究院 助教イ サンヨプ
目指す社会実装方法:起業による技術シーズの事業化
研究開発テーマ:Beyond 5G(6G)に向けた研究開発
概要:フィルム型吸収体の両面を活用するリバーシブル吸収体を使用して、ミリ波・テラヘルツ帯モジュールの広帯域不要電波を抑制する再構成可能な電波吸収体を開発する。さらに、その技術を基に、ミリ波・テラヘルツ帯の実用化に必要なパッシブデバイスを開発するスタートアップの設立を目指す。 |
| ケイエムエデュケーション合同会社 | ビジネスサービス | 2025/03/27 | | 年度:2024年度
プロジェクト名:多様化(重複障害)する障害児者のデジタルデバイド解消を目的とした支援ツールの社会実装
研究代表者:熊本高等専門学校 企画運営部 教授 清田 公保
目指す社会実装方法:起業による技術シーズの事業化
研究開発テーマ:多様化する障害像を踏まえた汎用性のある自立支援機器の開発
概要:障害児者によるデジタル端末の利用支援のための多機能スイッチインター フェース「KME」(KOSEN Multifunctional Endpoint)を開発する。このKMEに対して、個々の障害に応じたカスタマイズを進め、利用者となる特別支援学校の児童生徒の活用支援に特化した「高専ATライブラリ」の整備を行い、スタートアップの設立を目指す。
( AT:Assistive Technology、支援技術) |
| Vision Labs株式会社 | コンピューター - ソフトウェア | 2025/03/28 | | 年度:2024年度
プロジェクト名:子どもの暮らしを豊かにする眼球運動検査・トレーニングエコシステム構築のための機器・システム開発
研究代表者:関西学院大学 工学部 教授 山本 倫也
目指す社会実装方法:起業による技術シーズの事業化
研究開発テーマ:多様化する障害像を踏まえた汎用性のある自立支援機器の開発
概要:視線計測およびデジタル技術を活用した子ども向け「眼球運動トレーニングシステム」を、放課後等デイサービス、学校、児童相談センター 、家庭などに展開し、地域全体で検査→トレーニング→効果検証のエコシステムを構築するための機器・システムを開発する。さらに、神戸エリアでの実証を進め、エコシステム循環を担うスタートアップを設立する。 |