ベンチャー支援 | 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO) |
カテゴリ | その他 |
説明 | 製造現場において、5G等の無線通信技術の活用により、その時々の状況に応じた加工順の組換えや個々の生産設備の動作の変更等、柔軟・迅速な組換えや制御が可能な生産ライン等の構築を可能とすることを通じて、サプライチェーン寸断リスクが生じた際にも製造現場において柔軟・迅速に対応しサプライチェーンを維持するための「企業変革力」(ダイナミック・ケイパビリティ)を強化するとともに、生産ライン単位や工場単位での省エネを実現していくことを目的として、所要の研究開発事業を実施。 |
関連リンク | https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100191.html |
スタートアップ | JVR Industry | 設立 | 従業員数 | 備考 |
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ラティス・テクノロジー株式会社 | コンピューター - ソフトウェア | 1997/10/01 | 103 | 3Dデジタルツインを活用したデジタル擦り合わせと現場力向上による製造業のダイナミック・ケイパビリティ強化 ・実施者名 ラティス・テクノロジー株式会社 概要 5Gのような無線通信技術を活用して、各工程間のシームレスな3Dデータ連携 を実現するため以下の開発を行う。 ・大規模かつ複雑な製造工程の生産性向上に貢献する3Dフォーマットの開発 ・遠隔拠点間でのデジタル擦り合わせを実現するVR技術開発 ・現場力を引き出すXVL AR技術のスマートグラスへの応用 ・AI等を利用した3Dモーションコンテンツの革新的な作成と提供方法の研究 ポイント ・遠隔地間でVR擦り合わせ ・ARで現物上に情報表示。スマートグラスでハンズフリーで作業支援 ・熟練者の作業を簡単に遠隔地に3D共有。迅速に生産現場立ち上げ |
アルム株式会社 | 産業・エネルギー ICT | 2007/08/17 | 26 | 完全自動化とリモート化による切削加工業の可変型サプライチェーン構築に係る研究開発 ・実施者名 アルム株式会社、株式会社アイ・オー・データ機器、内外テック株式会社、株式会社クリーン精光、アイテック株式会社、株式会社ヤナギハラメカックス、オプテックス工業株式会社 ・共同研究先 神戸大学、北海道大学、東京大学 概要 ・近年、調達企業にとっては死活的な部品の安定確保を実現するため、通信 ネットワークで全国の切削加工工場を繋ぎ、設備稼働状況や図面特性などを 総合判断してAIが自律的に生産を振り分けし、有事には生産を自動振り替え して迅速にサプライヤーを変更できる「自律的生産管理システム」を開発。 ・人手不足を抱える切削加工企業に対しては、ヒトを増やさずに生産性を向上 できる“非労働集約型”の製造現場への転換を後押しするため、加工前後工程も 含めて24時間無人稼働する「完全自動マシニングセンタ」を開発。 ・全国規模で調達企業と加工企業をデジタル連携させた実証実験を実施し、従 来の硬直的な調達網に代わる可変型サプライチェーンの有用性を検証する。 |