新NISAやアクティビストの活発化などを背景に、個人株主との向き合い方を見直す企業が増えています。NTT、ソニー、三菱商事、サンリオらのIR説明会に参加した約6万人の個人投資家のデータを分析すると、日本の株主が企業に何を求めているのか？ 意外な真実が見えてきました。

ユーザベース スピーダアナリスト

株式会社SHIFT EVACコンサルティング部マネージング ディレクター / 株式会社SHIFT グロース・キャピタル 取締役

8月6日の東京株式市場では、コーエーテクモホールディングス<3635>が小反落。東海東京証券が同社株のレーティング「アウトパフォーム」の据え置きとしつつ、目標株価を2690円から2490円に引き下げたとの観測が出ている。 株価推移は以下の通り。

東映アニメーション<4816>が続伸した。 東海東京証券が投資判断「アウトパフォーム」を継続し、目標株価を4030円から4160円に引き上げたことが市場の関心を集めているもようだ。

東宝<9602>が4日ぶりに小反発した。 東海東京証券が投資判断「アウトパフォーム」を継続し、目標株価を8650円から1万500円に引き上げたことが株価の下支えとなっているもようだ。