CVCを新設したエーザイが挑む、スタートアップ投資 x オープンイノベーション

創薬イノベーションおよび疾患関連エコシステム構築の加速を目指し、革新的技術の発掘とそれを有するベンチャー企業の支援や将来的な提携を目的に、年間30億円をめどに5年間、総額150億円の枠内で投資を行うCVI部。

なぜ、製薬会社のエーザイは、患者様やご家族に新たな便益をお届けるためにスタートアップ連携を始めたのか？初期投資では社内において様々な議論があったという立ち上げから2年の軌跡を、2名のゲストをお迎えし、スタートアップ投資について語っていただきます。

お一人目はビジネスディベロプメント活動を含む全社戦略等、複数の領域を担当し、CVC機能であるコーポレートベンチャーインベストメント部を管轄する長山 和正 氏。お二人目には、CVI部門でスタートアップを始めとする外部連携を担当される石田 英和 氏をお迎えします。

部門立ち上げの背景、全社における立ち位置、今後の他社との連携模索など、エーザイの新たな価値創出に取り組むお二人の挑戦を、対談形式でお届けします。

このような方におすすめ

・CVC立上げに悩んでいる方
・CVC立ち上げて間もない方
・CVCなど、事業会社で投資を担当している方
・新規事業開発やオープンイノベーションをご担当の方
・海外スタートアップの日本への展開をお考えの方
・国内外スタートアップとの接点をどのように持ったらよいか悩んでいる方

開催概要

開催日時：2021年5月18日（火）11:00~12:10
参加料：無料
視聴方法：動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方へのみご案内させていただきます。
当日のご案内メールが届かない方はお手数ですが (saas-marketing-branding@uzabase.com) までご連絡ください。
主催：株式会社ユーザベース（INITIAL）

※競合企業様などのご参加をお断りする場合がございます。予めご了承くださいませ。

出演者プロフィール

長山 和正 氏
エーザイ株式会社 執行役 チーフストラテジーオフィサー
兼 コーポレートベンチャーインベストメント部長 、ICTビジネスソリューション部並びにERP推進室管轄
中央大学法学部を卒業後、2002年エーザイ株式会社入社。
MR、法務部を経て米国エーザイインク赴任、2010年デューク大学卒業後、米国ニューヨーク州弁護士資格取得。
2011年、日本帰任後は神経科学領域のパイオニアであるバイオジェンとのグローバル提携を手がける。 また、製薬大手のメルクと抗がん剤「レンバチニブ」に関して、がん領域における全世界提携を実現し現在の革新的な治療法の発見および開発の橋掛けとなる。

石田 英和 氏
エーザイ株式会社 コーポレートベンチャーインベストメント部 コーポレートベンチャーキャピタリスト
2011年大塚製薬株式会社入社。研究員として抗結核薬「デルティバ」の上市や新規プロジェクト立案等に携わる。新規事業開発室に異動し、異業種とのデジタルヘルス事業といった、複数の新規事業の企画・推進をリード。2018年より、SMBC日興証券株式会社　投資銀行本部にて、製薬・バイオやデジタルヘルス企業に対する、案件のオリジネーション、ＩＰＯを含む資金調達、M&A業務等に従事。
2020年より現職。グローバルなCVC活動を推進し、５件以上の投資を実行。獣医師、医学博士。

千葉 信明
株式会社ユーザベース INITIAL事業 執行役員 CEO
慶應義塾大学経済学部出身。三井住友海上火災保険株式会社で代理店営業を経験後、株式会社CyberZにて新規事業立ち上げに参画、同社広告代理店事業ではゲームアプリの国内および海外マーケティングに従事。 2018年からユーザベースに参画し、国内最大級のスタートアップ情報プラットフォーム「INITIAL」のマーケティングおよびセールスチームのマネジメントを担当。 2020年よりCCO（Chief Customer Officer）を経て、2021年4月より株式会社ユーザベース INITIAL事業 執行役員 CEOに就任。