本セミナーでは、2020年のIPOからスタートアップ投資を振り返り、COVID-19を経たEXIT動向の変化や課題、そして2021年に投資家に求められることは何かを探ります。
2020年はCOVID-19の影響で3月以降のIPOでは公募割れや上場延期する企業も少なくなく、緊急事態宣言が解除される6月中旬までの約2ヶ月間はIPOが実質ストップしました。
そのためIPO数は減少するかに思われましたが、6月以降急激に回復し、年間を通して2020年は93社(予定)、2019年の86社を上回る実績となりました。とりわけ注目したいのは12月。このIPOラッシュでは26社(予定)と、2019年12月の22社を4社上回る着地予想です。
これらの状況を踏まえ、2021年のスタートアップ投資、EXITの行方、投資家の役割などについてエキスパートのお二人に対談形式でお話頂きます。
お一人目は、10月30日に上場したRettyに続き、プレイド、ヤプリ、Kaizen Platformと年末まで投資先の上場が相次いだEight Roads Venture Japanの村田 純一氏。
お二人目は、事業会社と独立系VCの経験があり、スタートアップ投資、ハンズオン支援に挑戦し続けていらっしゃるグロービス・キャピタル・パートナーズ 野本 遼平氏にご出演いただきます。
開催概要
開催日時:2021年1月21日(木)14:00~15:15
参加料:無料
視聴方法:動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方へのみご案内させていただきます。
当日のご案内メールが届かない方はお手数ですが (saas-marketing-branding@uzabase.com) までご連絡ください。
主催:株式会社INITIAL
※競合企業様などのご参加をお断りする場合がございます。予めご了承くださいませ。
出演者プロフィール
村田 純一 氏
Eight Roads Ventures パートナー
ウォルト・ディズニー社のデジタル部門のマネジメントチームメンバーを経て現職。同社のインターネット事業全般の中長期戦略立案の主担当を務める。2013年、Eight Roads Ventures (旧Fidelity Growth Partners)入社。世界有数の機関投資家のVC部門のメンバーとして、シリーズBおよびC以降の大型ラウンドを中心に、リードインベスターとして13社の投資を担当。B2B/SaaSおよびメディア分野を中心に、多数の会社の社外取締役ならびにボードオブザーバーを勤める。
B2B/SaaS分野での主な投資担当先は、プレイド(IPO), ヤプリ (IPO), トレタ(Exited), Openlogi, Wovn, Aperza, HR Brain, Kaizen Platform (IPO) ,メディア/その他分野では, Retty (IPO), Port (IPO), Pathee, WHILL等。
リードならびに準リード投資家としての数多くのIPO実績を誇る。事業会社での戦略構築/事業開発の経験を活かし、会社目線に立ったグロースステージの事業成長に従事。
野本 遼平 氏
株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ シニア・アソシエイト
弁護士としてスタートアップのビジネススキーム策定・提携交渉・資金調達等の支援に携わった後、2015年にKDDIグループのSupershipホールディングスに入社。経営戦略室長及び子会社役員として、事業開発、戦略提携、M&A、投資、政策企画について、戦略立案から実行・PMIまでを統括。2019年よりグロービス・キャピタル・パートナーズにて、スタートアップ投資・ハンズオン支援に従事。著書に「成功するアライアンス 戦略と実務」(日本実業出版社)など。
千葉 信明
株式会社 INITIAL 執行役員 CCO
慶應義塾大学経済学部出身。三井住友海上火災保険株式会社で代理店営業を経験後、株式会社CyberZにて新規事業立ち上げに参画、同社広告代理店事業ではゲームアプリの国内および海外マーケティングに従事。2018年からユーザベースに参画しINITIALのマーケティングおよびセールスチームのマネジメントを担当。その後、SPEEDAおよびINITIALのカスタマーサクセスチームのマネージャーを経て、現在は株式会社INITIAL 執行役員CCO。
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