2021年上半期のスタートアップによる資金調達額は3,245億円(7月28日時点)と、2017年の年間調達額とほぼ同じ水準となった。COVID-19の影響で2020年は増加ペースに水が差された形だったが、その影響は一服し、1社当たりの調達金額が上昇した効果で、足元では勢いを増している。
COVID-19の影響を受けながらも、着実に資金調達を伸ばすスタートアップ。
INITIALでは半年に1回、国内スタートアップの資金調達に関して、網羅的にまとめた『Japan Startup Finance』を発行しています。
本レポートでは、ファクトからご確認いただけるよう、地域別、大学発スタートアップの動向やIPO・買収、事業提携も含めた国内スタートアップの資金調達状況を網羅的に1本のレポートでお届けいたします。
無料でダウンロードできるレポートとなっておりますので、ぜひご覧ください。
ハイライト
・2021年上半期の国内スタートアップ資金調達額は3,245億円(7月28日時点)
・資金調達額は2017年の年間調達額とほぼ同じ水準
・2020年に引き続き1社あたりの調達額は上昇傾向
・レイターステージの大型調達が増加
・ダウンラウンドの数は減少傾向
・日本のスタートアップ企業に対する海外投資家の関心が高まる
・10億ドルを超えるスタートアップ企業のIPOが2件成立
・研究開発や地域投資への関心が高まる
CONTENTS
・2021年上半期のハイライト
・SPECIAL INTERVIEW:
JVCA会長インタビュー スタートアップの「現在地」を聞く
・01 国内スタートアップの資金調達動向
・02 資金調達規模別の推移
・03 設立後経過年数別の推移
・04 大学発・地域別の推移
・05 セクター別の状況
・06 IPOや被買収などの状況
このような方におすすめ
・国内のスタートアップ動向を把握したい
・2021年上半期に大型資金調達した企業を知りたい
・IPOや買収、事業提携などの傾向を知りたい
・ファンド、投資家、産学連携の動向を知りたい
※本レポートの速報記事「Japan Startup Finance 2021上半期速報」をユーザベースグループのNewsPicksにて公開しております。