最先端の再生医療領域に特化し、既に欧・米・豪等の主要市場で当局の承認を取得済み或いは開発後期の医療機器、医薬品の日本国内への導入 Avita Medical …
株式会社インディー・メディカル(本社:東京都中央区、代表取締役:嶋内明彦、以下インディー・メディカル)は、Avita Medical Ltd. (本社:豪州)と、ReCell®自家表皮細胞懸濁液移植キットの独占開発・販売契約を締結したのでお知らせします。
ReCell®はUniversity of Western AustraliaのFiona Wood教授によって開発された皮膚再生を促進する医療機器です。患者様本人より小皮膚片を採取し懸濁液を作成、創床部に移植することで、熱傷や瘢痕、色素異常、美容形成等の治療を行います。皮膚片1 cm2の採取で80 cm2、1キット当たり最大320 cm2の創床部を治療する事が出来ます。
本製品は豪州、欧州、中国などで既に承認されており、バリ島や台北の爆破事件でも多数の被害者の緊急救命治療に使用されました。米国でも臨床開発の最終段階ですが、既に米国保健福祉省傘下の公的機関であるBiomedical Advanced Research and Development Authority(BARDA)から、テロ等の危機管理対策用品として大量の予約注文を受注しております。
インディー・メディカルの代表取締役社長CEOである嶋内明彦は次のようにコメントしております。「ReCell®は皮膚片採取から創床部への移植までを僅か1時間で終了することが出来、キットの有効期間は2年間と長期の保管が可能、緊急対応にも適しています。キットの大量生産による価格低減に加え、治療期間の短縮化による治療費削減、患者様のQOLの向上が期待されます」。
<株式会社インディー・メディカルについて>
最先端の再生医療製品を、一日も早く、適正価格で患者様に提供し、QOLの改善に寄与する事を経営理念としてこの1月に設立されました。最先端の再生医療領域に特化し、既に欧・米・豪等の主要市場で当局の承認を取得済み、もしくは開発後期の医療機器、医薬品の日本国内への導入を、経営陣の海外ネットワークと開発経験を活かし行います。治療の有効性だけでなく、患者様の満足度向上や経済性の高い治療実現に向けて、日々の探索と開発を重ねています。
+ 本社: 東京都中央区日本橋本石町2-1-1
+ 設立: 2016年1月
+ 資本金: 1,200万円
+ 役員:
• 代表取締役社長 & CEO: 嶋内 明彦
• 取締役 & COO: 有馬 清
• 取締役: 津田 真吾
• 取締役: 太田 信之
+ URL: http://www.indee-medical.com
<Avita Medical Ltd. について>
Avita社はReCell®の開発者であるFiona Wood教授により設立され、長年主に災害時の救急救命治療に使用されてきました。その功績により、Wood教授は2005年にはAustralian of the Year(国民栄誉賞)を首相より受けています。Avita社は経営陣を強化し、米国での臨床開発、中国での承認取得等、ReCell®の世界的な普及に取り組み始めております。Avita社は豪州証券取引所ASXに上場しております。
URL: http://www.avitamedical.com
<インディー・メディカル 連絡先>
取締役COO
有馬 清
メール: arima@indee-medical.com
URL: http://www.indee-medical.com
<将来予測に関する記述についての注意事項>
このプレスリリースには、証券法および証券取引法の意味するところの将来予測に関する記述が含まれています。「期待する」「計画する」「推定する」などの語句を用いた表現が予測の記述となりますが、これらの記述は現時点で得られた情報による各社の確信、想定、推定に基づくものであり、将来の事象や実施を保証することを意図するものではありません。そのため、本プレスリリースの読者の方々は将来予測に関する記述については全面的に依拠することを避けるようご注意願います。