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Press Release
2015年05月11日
報道関係 各位
株式会社クラスキャット
Docker-as-a-Service が利用可能な OpenStack Kilo 拡張プライベートクラウド
新製品「ClassCatR Cloud DC Edition v4.0」を提供開始
- CoreOS / Atomic Host クラスタ構成 | マネージサービスとして提供 -
セキュアな Docker コンテナサービスとテレワーク・コンサルティングの提供を行う株式会社クラスキャット(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長:佐々木規行)は、IaaS 構築ソフトウェアスタック OpenStack Kilo ベースのプライベートクラウド・ソリューション新製品「ClassCat(R) Cloud DC Edition v4.0」のマネージドサービスを5月12日より提供開始することを発表致しました。
本ソリューション・サービスは IBM SoftLayer ベアメタル(物理占有型サーバ)をターゲットとする、プライベートクラウド・ソリューション『ClassCat(R) Cloud』シリーズの新製品です。特徴として Docker 専用軽量ホストCoreOS / Atomic Host クラスタで構成される Docker コンテナの分散デプロイ・サービス - Docker-as-a-Service - を簡単に利用できるように設計されています。
本日発表した新製品「ClassCat(R) Cloud DC Edition v4.0」は OpenStack 最新ステーブル版 (OpenStack Kilo) をベースに機能拡張したソリューション製品です。企業の情報システム部門や中堅/中小企業(SMB)が容易にプライベートクラウドを導入・活用する事を可能とする、オールインワンなプライベートクラウド・ソリューション『ClassCat(R) Cloud』シリーズの最新製品になります。
新製品「ClassCat(R) Cloud DC Edition v4.0」は OpenStack IaaS プラットフォームをサービスとして利用できるマネージドサービス「ClassCat(R) OpenStack-as-a-Service」としても提供されます。プライベートクラウドの導入コストのハードルを大幅に下げて運用管理を容易にするために IBM SoftLayer クラウドの提供するベアメタル上の利用に最適化して提供致します。OpenStack の配備/構成・運用管理・サポートを自前のハードウェアを用意することなくサービスとして受け取ることができ、インストールや導入の手間が一切かかりません。
マネージドサービスの利用により、中堅・中小企業(SMB)の情報システム部門では専門的な知識がなくても OpenStack プライベートクラウドの大きなメリットを享受できます。スモールスタート(ベアメタル1台構成)も可能とし、業務システムの拡張など必要に応じてコンピュートノード用にベアメタルを追加して
OpenStack IaaS 基盤を拡張していくこともできますので導入コスト・運用コストも必要最小限に抑えられます。グローバルに展開されている IBM SoftLayer のベアメタルサーバを利用していますので全世界のデータセンターで稼動可能です。またベアメタルを占有して運用していますので、他のサービスによるパフォーマンスの低下などの懸念もなく利用することが可能となります。
新製品「ClassCat(R) Cloud DC Edition v4.0」の特徴として Docker 専用軽量ホスト CoreOS / Atomic Host クラスタで構成される Docker コンテナの分散デプロイ・サービス - Docker-as-a-Service - を簡単に利用できるように設計されています。
(Atomic Host (RHEL / Fedora) については近日中に対応予定です。)
Docker は Linux コンテナを手軽に扱うことができるオープンソースのコンテナ管理ツールです。Linux コンテナはハイパーバイザ型とは異なる仮想化技術の一つで、仮想マシンの代わりにコンテナと呼ばれる隔離された仮想環境が利用されます。このコンテナは軽量な仮想化技術でオーバーヘッドが小さいために起動が速く、更にセキュリティ上、高い堅牢性を保持しやすいという特徴を持ちます。
新製品「ClassCat(R) Cloud DC Edition v4.0」は Docker コンテナの分散デプロイを手軽に活用できます。面倒な構成や設定は一切不要で、利用開始直後から Docker コンテナを分散システム上のリソースとして簡単にデプロイして利用することができます。
Docker コンテナの分散デプロイは CoreOS クラスタを構成することで対応しています。CoreOS はオープンソースの軽量 Linux ディストリビューションで、全てのアプリケーション・サービスを Docker コンテナに抽象化して管理するという大きな特徴を持っています。必要最小限の機能だけを提供しているので軽量で IaaS クラウド上の利用に適していて、セキュリティ上も優れています。
新製品では構成済みの CoreOS クラスタをサービスとして簡単に配備することが可能で、コンテナに冗長性を持たせたりフェイルオーバーに対応することも可能で、コンテナについて豊富なオペレーションが手軽に利用できます。
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【サービス概要】
『ClassCat(R) Cloud』シリーズ
企業の情報システム部門で手軽に低コストで導入・運用することを可能にする
オールインワンなプライベートクラウド・ソリューションです。Linux/KVM を
動作環境とし、ベンダーフリーなオープンソースをベースに構成・機能拡張さ
れています。
クラスキャット独自の Web 管理ツール「ClassCat(R) Cloud Manager」を標準
装備し、統一された操作性でブラウザから一元管理することが可能です。
「ClassCat(R) Cloud Ready プログラム」により仮想アプライアンスも各種
用意されています。
『ClassCat(R) Cloud DC Edition v4.0』
「ClassCat Cloud」シリーズの OpenStack Kilo 拡張のハイエンドなプライベ
ートクラウド・ソリューションです。企業の情報システム部門や中堅/中小企
業だけでなく、データセンターやホスティング事業者でも利用可能です。
新たに CoreOS クラスタで構成された Docker-as-a-Service が利用可能に
なりました。
【販売概要】
製品名 : ClassCat(R) Cloud DC Edition v4.0
販売時期 : 2015年05月12日
販売形態 : 直接販売・販売パートナー経由・OEM
販売価格 : オープンプライス
【動作環境】
製品名 : ClassCat(R) Cloud DC Edition v4.0
OS : Ubuntu Server 14.04(.2)
ハードウェア :
上記 OS が動作する、仮想化支援機能が利用可能なハードウェアが別途必要
となります。
または SoftLayer ベアメタル(物理占有サーバ) :
SoftLayer クラウドが提供するベアメタルでも利用可能です。
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◆ お問合せ
本件に関するお問い合わせ先は下記までお願いいたします。
株式会社クラスキャット
〒107-0052 東京都港区赤坂 7-5-6
セールス・マーケティング本部 セールス・インフォメーション
E-Mail : sales-info@classcat.com
WebSite : http://www.classcat.com/
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※ ClassCat は株式会社クラスキャットの登録商標です。
※ SoftLayer is a trademark of SoftLayer Technologies, Inc.,
an IBM company.
※ Docker is a trademark or a registered trademark of Docker, Inc.
in the United States and/or other countries.
※ その他、記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
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