米国シリコンバレーにおけるベンチャーファイナンス動向 2012年第3四半期

米国法律事務所Fenwick & West LLPでは、シリコンバレーに本社を置くベンチャー企業について調査・分析を行い、四半期ごとにレポート“Trends in Terms of Venture Financings in Silicon Valley”を公表しています。
ジャパンベンチャーリサーチでは、Fenwick & West LLPの許可を得て、当レポートを翻訳し公表しています。
今回はFenwick & West LLPが2012年11月15日に公表した2012年第3四半期の調査結果についてのレポートです。

・2012年第3四半期のベンチャーファイナンスは、アップラウンドが61%を占め、前回の74%から低下しましたが13四半期連続でダウンラウンドを上回りました。

・バリュエーションは、シリーズBが特に強く92%が上昇しました。レートステージは44%の上昇にとどまりましたが、全体としては堅調が続いています。

・業種別では、ソフトウェア、デジタルメディア/インターネットの好調が続き、クリーンテックが堅調、ハードウェアが伸び悩み、ライフサイエンスの出遅れが目立ちました。

レポートはこちらのリンクよりご覧いただけます。