先進的な宇宙利用モデル実証プロジェクト 2019年度

ベンチャー支援内閣府
カテゴリその他
説明本事業では、衛星データの利活用促進に向け、衛星リモートセンシングデータの先進的な利用モデルの実証を行う。 実証に当たっては、衛星データを活用したサービスを提供する者と、実際にそのサービスを自らの事業等に利用する者がチームとなることで、エンドユーザーのニーズを踏まえた真に使えるサービスの創出を図る。
関連リンクhttp://www.uchuriyo.space/model/2019/

支援先スタートアップ一覧3


スタートアップJVR Industry設立従業員数備考
株式会社天地人環境関連 ICT2019/05/2743実証プロジェクト名:衛星データで地域活力を創造する ~キウイフルーツポテンシャル名産地発掘プロジェクト~ 実証チーム代表:株式会社天地人 プロジェクト概要:攻めの農林水産業と地域活力の創造が求められている現在、潜在的な土地価値を明らかにし、参入リスクを下げつつ高付加価値作物へシフトすることが一つの答えとなる。本プロジェクトでは、ゼスプリ社のキウイフルーツを対象とし、衛星データ、特に日本が得意とする高精度なリモートセンシング技術による気象情報や地形情報を機械学習で分析・統合することで、ポテンシャル名産地を発掘する。
スペースアグリ株式会社コンピューター - ソフトウェア2016/10/030実証プロジェクト名:衛星データを活用した農作物の作付面積等識別サービスの実証 実証チーム代表:スペースアグリ株式会社 プロジェクト概要:農作物の品質向上や収量増に向けた営農指導等を適切に実施していくためには、圃場情報(作付の⾯積や区画、品種)が重要となる。現在は、農協や⾃治体等の職員の調査・確認という負担の⼤きな⼿法により⾏っているため、これを、衛星データやAI等を活⽤することで、安価かつ容易に圃場情報が把握できることを実証する。これにより、効果的かつ効率的な営農指導を通じて収益向上につなげ、競争⼒を有する農業の実現に貢献する。
株式会社アグリライト研究所環境関連2011/12/194実証プロジェクト名:衛星データとIoT農業機械による国産パン小麦高収益生産の実証 実証チーム代表:株式会社アグリライト研究所 プロジェクト概要:新品種の開発により生産量が伸びている国産パン小麦について、過去の衛星データとIoT農業機械のデータから、短期間で生育・適正施肥量診断モデルを構築する。生産者、農協、自治体などの指導組織への情報提供を行い、国産パン小麦の収量向上と高品質化を図ることで、生産法人の高収益化や産地拡大、製粉業者や製パン業者などの国産パン小麦利用のリスク軽減により、国産小麦の自給率向上に寄与する技術の開発を行う。