S-Booster 2021

ベンチャー支援内閣府
カテゴリその他
説明起業や企業内での新規プロジェクト立ち上げ等を目指す方を対象に、宇宙のアセットを活用した、新たなビジネスアイデアを募集し、専門家によるメンタリングと呼ばれる、経営面での助言等を通じて、各アイデアの事業化に向けた支援を行うコンテスト。 S-Booster の最終選抜会では、宇宙分野に関心を持つ投資家や事業会社などの前でビジネスアイデアの発表を行うことで、アイデアを持った個人・企業と投資家・事業会社とのビジネス・マッチングの機会を提供し、その後の事業化に向けた支援を行う。
関連リンクhttps://s-booster.jp/2021/index.html

支援先スタートアップ一覧3


スタートアップJVR Industry設立従業員数備考
Letara株式会社産業・エネルギー2020/06/2349タイトル:ハイブリッドキックモータによる小型宇宙機の可動性の向上 チーム名:Letara 代表者名:ケンプス ランドン アジア・オセアニア賞 リードメンター:一ノ瀬 喜一郎(ウエルインベストメント株式会社) サブメンター:小正 瑞季(リアルテックホールディングス株式会社) 小型衛星は一般的にライドシェアにより宇宙へ打ち上げられるが、安全で高速な推進系がないため、ライドシェア軌道から移動できず、軌道上を無秩序に周回する。私たちは小型衛星に軌道変換の自由を与える安全で高速な推進系を提供する。これからの宇宙輸送では、主要な宇宙輸送ハブ(地球、月、火星等)間の宇宙輸送網の構築が予想される。宇宙ハブ間のラストマイル輸送用推進系として、私たちの推進系は益々重要になる。
株式会社MizLinx産業・エネルギー ICT2021/08/182タイトル:海洋資源探査を効率化するための海洋観測システムの開発 チーム名:MizLinx 代表者名:野城 菜帆 第一生命賞、Honda R&D賞 リードメンター:根本 藍(国立研究開発法人海洋研究開発機構) サブメンター:柳原 暁(VENTURE CAFE TOKYO) 海洋資源探査を効率化する海洋観測システムを開発する。海洋資源は大きく魚介類等の水産資源と、レアメタル等の海底資源に分けられるが、まず水産資源の課題解決をはかるシステムを開発し、漁業/養殖業の効率的な操業を可能にすることで持続可能な水産業を実現する。将来的には海底資源探査や、船舶の自動運航等、あらゆる海事産業で役立てられるような、海洋データプラットフォームサービスを作ることが目標である。
Star Signal Solutions株式会社産業・エネルギー2023/10/17タイトル:スタートラッカを用いた宇宙状況監視による衛星衝突回避SaaS チーム名:スターシグナル・ソリューションズ 代表者名:岩城 陽大 審査員特別賞 リードメンター:上原 高志(SOMPOホールディングス株式会社) サブメンター:永瀬 史章(D4V合同会社) 宇宙空間の状況が不明確であることから宇宙の交通事故防止に過大な負担を被る国や民間事業者向け人工衛星運用ソフトウェアアズアサービス。衛星搭載のスタートラッカを宇宙環境観測に活用し、高精度・広範囲な宇宙状況監視を極めて低コストで実現する。この観測データを用いた適切で正確なナビゲーション情報の提供によって、不定期・非効率なリスク対応活動である衛星の衝突回避運用を合理化し、顧客衛星と宇宙環境を保護する。