S-Booster 2019

ベンチャー支援内閣府
カテゴリその他
説明起業や企業内での新規プロジェクト立ち上げ等を目指す方を対象に、宇宙のアセットを活用した、新たなビジネスアイデアを募集し、専門家によるメンタリングと呼ばれる、経営面での助言等を通じて、各アイデアの事業化に向けた支援を行うコンテスト。 S-Booster の最終選抜会では、宇宙分野に関心を持つ投資家や事業会社などの前でビジネスアイデアの発表を行うことで、アイデアを持った個人・企業と投資家・事業会社とのビジネス・マッチングの機会を提供し、その後の事業化に向けた支援を行う。 3年目となる、S-Booster 2019 では、募集地域をアジア・オセアニアに拡大展開し、国内外からの宇宙ビジネスアイデアを募集。
関連リンクhttps://s-booster.jp/index_2019.html

支援先スタートアップ一覧4


スタートアップJVR Industry設立従業員数備考
株式会社岩谷技研産業・エネルギー2016/04/0184タイトル:ふうせん宇宙旅行プロジェクト チーム名:株式会社岩谷技研 代表者名:岩谷 圭介 審査員特別賞、大林組 リードメンター:尾﨑 典明(TXアントレプレナーパートナーズ) サブメンター:早川 典重(はがみの森デザイン) 私たちは2021年までにテンクウ25000という気球を開発し、宇宙旅行を実現します。テンクウ25000は5人を乗せ高度25000mを飛行します。この高さは宇宙が見え、地球を見下ろせる場所です。飛行時間は4時間、搭乗料金は一人100万円です。この有人宇宙遊覧気球で、訓練いらずで、最も安全で、誰もが気軽に行ける宇宙旅行を実現するのです。
株式会社TOWINGビジネスサービス2020/02/2749タイトル:デザイナーソイルを利用した宇宙農業ビジネス「宙農」 チーム名:TOWING. 代表者名:西田 宏平 スカパーJSAT賞 リードメンター:根本 藍(国立研究開発法人海洋研究開発機構 (JAMSTEC)) サブメンター:小正 瑞季(リアルテックファンド)、飯島 ツトム(CO-WORKS) 私たちは、土壌機能を多孔質担体に付加するデザイナーソイル技術を利用した循環型農法を確立し、月や火星における食糧生産需要に向けた準備をし、地球においては持続可能な農業システム構築に対する需要に応えます。そのために、農家や企業、研究機関を繋ぐ宙農ラボを設立し、サスティナブルで美味しい野菜を地球と宇宙の消費者に届けます。
SEESE株式会社産業・エネルギー ICT2020/12/15タイトル:小型衛星環境試験場のシェアリングサービス チーム名:SEESE from ABLab  代表者名:棚田 和玖 JAXA賞 リードメンター:石田 真康(A.T. カーニー株式会社) サブメンター:黒川 宏己(丸紅株式会社) 宇宙の過酷な環境下でも衛星が正常に動作するか事前にテストする「環境試験」は、全製造コストのうち30%を占めるとても重要な工程です。 「SEESE」は、全国に存在する小型/超小型衛星の環境試験場を一つのWebプラットフォーム上で管理し、試験予約から、試験機の配送、人材提供を始めとした試験サポートまで一気通貫で提供するサービスを実現することで、今後新規プレイヤーが参入する上でボトルネックとなる環境試験のハードルを下げることに貢献します。
株式会社Ashirase医療・ヘルスケア ICT2021/04/0910タイトル:「あしらせ」 みちびきを活用した視覚障がい者向け歩行支援センスウェア チーム名:SensinGood Lab. 代表者名:千野 歩 最優秀賞 リードメンター:松田 一敬(合同会社 SARR) サブメンター:一ノ瀬 喜一郎(ウエルインベストメント株式会社) 視覚障がい者の単独歩行を支援する、靴に入れるウェアラブルセンスウェアです。 みちびきを含めたGNSS位置情報に対し、自動運転ローカライゼーション技術を応用した高精度補正を行い、車道など危険な場所を避けつつ目的地まで誘導を行います。それを彼らの持つペイン・様々な制約に適した靴内部への振動で実現します。