ジャパンベンチャーリサーチは、ベンチャー企業支援を目的として未公開ベンチャー企業の成長と資本政策に関するJVRデータベースを作成している。これらのデータは、大…
株式会社ジャパンベンチャーリサーチ(本社:渋谷区、代表取締役:北村彰、以下「JVR」)は、このたび日本におけるシードアクセラレータの活動状況についてのレポートを作成しましたのでお知らせします。
2010年秋頃より出現したシードアクセラレータは2011年に数多く立ち上がり、さまざまなプログラムを通じて起業家を支援する、スタートアップ企業が生まれ、育つ、新たなエコシステムが誕生しました。
2012年、それらの活動はより活発化し、早くも次のステージに成長しているスタートアップ企業の実績も出ています。
本リポートでは、JVRの資本政策データベースを分析し、シードアクセラレータの活動状況と支援先スタートアップ企業の状況についてまとめています。さらに、その支援先であるスタートアップの起業家を調査し、起業家のプロファイルを分析しました。ここ数年、多くの若者が起業にチャレンジしていると言われている現状と新たなエコシステムとしてのアクセラレータの実態を紹介します。
各シードアクセラレータとその支援先の関係は、JVRが提供するネットワークサービス『entrepedia』(アントレペディア)上のクローズアップのページで詳細をご覧いただけます。
http://entrepedia.jp/closeup
・シードアクセラレータ
すべて東京に集中
半数が設立5年以内と若い
支援数ではサムライインキュベートがトップ
・支援先スタートアップ
スタートアップ企業181社のうち約90%が東京都内
インターネット関連企業が全体の90%
社長の平均年齢は31.4歳
70%が他企業経験者
慶応大学出身者がトップ