ジャパンベンチャーリサーチは、ベンチャー企業支援を目的として未公開ベンチャー企業の成長と資本政策に関するJVRデータベースを作成している。これらのデータは、大…
株式会社ジャパンベンチャーリサーチ(本社:渋谷区、代表取締役:北村彰、以下「JVR」)は、
JVRが保有する資本政策データベースをもとに、2014年上半期の未公開ベンチャー企業の資金調達状況を調査し、レポートを作成しましたのでお知らせいたします。
2008年以降下降線をたどっていた未公開企業の資金調達額は、2013年増加に転じ、2014年も引き続き増加傾向となった。1社あたりの資金調達額(中央値)は、6,880万円になり、2007年以前の規模を上まわる規模である。資金調達金額の大型化が顕著となったのは2013年後半からであるが、2014年も同傾向が継続している。業種別では、IT関連が引き続き増加する一方で、バイオ・医療・ヘルスケア、および環境・クリーンテックは減少傾向にある。2013年はバイオ・医療・ヘルスケア、環境・クリーンテックを対象とするファンドの設立が大幅に増加したが、2014年上半期の数値には寄与していない。
・未公開企業の資金調達額は、2013年に引き続き増加傾向
・1社あたりの資金調達額(中央値)は、前年の4,400万円から1.5倍増の6,880万円
・資金調達額の大型化は、2013年後半から継続
・1st (シリーズA)、2nd (シリーズB) の投資件数が増加、一方、シードラウンドの件数は減少している
・2013年からみられる資金調達を行った企業数の減少傾向は、2014年上半期も継続している
レポートの詳細はこちらのリンクからご覧いただけます。
※別途、entrepediaへのユーザ登録(無料)が必要です。
http://entrepedia.jp/library
■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社ジャパンベンチャーリサーチ 一ノ瀬
お問い合わせ: http://www.jvr.jp/contact/
http://www.jvr.jp
http://entrepedia.jp