ジャパンベンチャーリサーチは、ベンチャー企業支援を目的として未公開ベンチャー企業の成長と資本政策に関するJVRデータベースを作成している。これらのデータは、大…
株式会社ジャパンベンチャーリサーチ(本社:渋谷区、代表取締役:北村彰、以下「JVR」)は、
JVRが保有する資本政策データベースをもとに、2013年までの未公開ベンチャー企業の資金調達状況を調査し、レポートを作成しましたのでお知らせいたします。
2008年以降下降線をたどっていた未公開企業の資金調達額は、2013年ようやく増加に転じた。
また、1社あたりの資金調達額(中央値)は、5,000万円になり、前年の2,000万円から2.5倍に拡大した。
これは2008年リーマンショック以前、新興市場の低迷が始まった2007年以前の規模を上まわる規模である。
特に2013年後半から資金調達金額の大型化が顕著となった。
業種別では、IT関連が引き続き大きな割合を占め、バイオ・医療・ヘルスケア、および環境・クリーンテックは横ばい傾向にある。
しかし、2013年はバイオ・医療・ヘルスケア、環境・クリーンテックを対象とするファンドの設立が大幅に増加していることから、
2014年以降の投資活動の活発化が期待できる。
・未公開企業の資金調達額 2013年は増加に転じる。
・1社あたりの資金調達額(中央値)は5,000万円 前年の2,000万円から2.5倍に拡大。
・資金調達を行った企業数は前年より減少するが、2013年後半から資金調達額の大型化が顕著。
・シード、アーリー期の資金調達が活発。設立3年未満の社数割合は66%、調達額割合は43%。
・インターネットをビジネスモデルとする企業の割合は80%を超え、調達額も増大。
・2013年は海外で活躍する日本ベンチャー企業の資金調達が増加しているのが特徴。
・投資状況ではCVC、外資VCが健闘 上位30社中 CVC 7社、外資VC 6社。
レポートの詳細はこちらのリンクからご覧いただけます。
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