コアモジュールのパラメータ組み合わせによるクラウド型ERPパッケージ「ZAC Enterprise」の開発・販売・サポートや、大手企業を中心としたWeb戦略・…
株式会社オロ(東京都目黒区 代表取締役社長 川田 篤、以下オロ)は、株式会社インターコネクト(東京都港区 代表取締役社長 佐藤嘉生、以下インターコネクト)にお伺いした、オロのクラウドERP「ZAC Enterprise」(以下ZAC)の導入事例インタビューを本日公開いたします。
同社は、KPIを粗利から営業利益へ、段階的に利益管理を精緻化。社員一人ひとりの損益意識が大きく向上し、「筋肉質な組織」を作り上げることに成功しています。
<インタビュートピックス>
・まずはKPIを粗利から売上総利益へ。その効果とは?
・どのようにして "筋肉質な組織" に生まれ変わったのか?
■粗利から、売上総利益へ — 社員に損益意識が芽生え始めた
インターコネクトは、原価管理体制を強化するため2006年にZACを導入しました。導入前は、案件の売上から外注費を差し引いた、粗利による損益管理をしていましたが、誰が・どの案件に・どのくらい関わったのか、外注費以外のコストがどれだけかかっていたのかなど、原価の内訳が把握できない状態でした。そこで、案件の売上に対して外注費、経費、労務費(工数)を紐付けて管理し、「売上総利益」の見える化に取り組みます。案件別損益が可視化されたことで、「この案件はどうしてこんなに利益が少ないのか」とクリエイティブ担当の社員から質問を受けるなど、クリエイターに損益意識が根付きはじめました。
■売上総利益から、営業利益へ — 「筋肉質な組織」に生まれ変わった
案件別の売上総利益を見える化した結果、利益率が低いときには「(その原因が)制作側の作業に問題があったのか、営業側の値決めに問題があったのか、もっと詳しく知りたい」という声が上がるようになりました。そこで、損益の責任所在を明確にし更なる生産性向上を実現するため、案件損益管理を売上総利益ベースから営業利益ベースに移行。同時に、ZACの「利益移動」機能を活用し、「社内発注(社内取引)」の仕組みを作り、部門別採算管理への取り組みを開始しました。本格運用は現在進行中ですが、一人ひとりが自身の担当案件やチームの利益に対して自分事として考えるようになるなど、損益意識の向上効果が現れています。こうした損益管理の実現により、営業利益率も着実に向上しています。
社員一人ひとりが損益意識をもつ、"筋肉質な組織" づくりをどのように実現したのか。そして、今後どのようにZACを活用し生産性向上を推進していくのか。インターコネクト様の導入事例インタビューをぜひご覧ください。
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【ZAC Enterpriseについて】
https://www.oro.com/zac/
【ZAC導入事例インタビュー】
https://www.oro.com/zac/casestudy/20181217.html
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<本リリースに関するお問い合わせ>
株式会社オロ マーケティンググループ
担当:藤澤 TEL:03-5843-0653/Mail:zac@jp.oro.com