国内スタートアップ
346社
企業名 | 設立年月日 | 最新ラウンド 調達日 | 調達後評価額 (千円) | |
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ゼオライトを用いて、高性能・低コストで大気中の二酸化炭素を直接回収するDAC(Direct Air Capture)システムの研究・開発。「2050年に年間1ギガトン(10億トン)のCO₂を回収し、気候変動解決のフロンティアランナーとなる」をビジョンに、「気候変動を食い止め、次世代に美しい地球を残す」をミッションに掲げる。 | 2023/07/01 | 2024/04/30 | シード | |
2018/07/25 | 2024/04/26 | シリーズB | 715,800 (推測) | |
リモートセンシングデータを活用した自然環境の解析事業を展開。衛星画像やLiDARを活用し森林のCO2吸収量推定や森林破壊のモニタリングを可能にするサービス「Green Insight」を開発。海草や海藻に代表される海洋生態系が吸収する二酸化炭素であるブルーカーボンを推定・モニタリングする技術「Blue Insight」を開発。企業のサプライチェーン上における森林破壊、土地利用変化、生物種などの環境データを集約・モニタリングするサービス「ZenVision」を提供。「地球の秘めた可能性を価値にする」をミッションに掲げる。 | 2022/09/28 | 2024/04/23 |
オリジナル記事
1
Amazonも熱視線、気候テック最前線
2021/09/01
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は2021年8月、大幅に温室効果ガスを削減しない限り、21世紀中に地球温暖化は1.5~2度進むという予測を発表した。報告書では「人間の影響によって大気、海洋、陸地が温暖化したことは明白である」と述べられており、温室効果ガスの削減は、いよいよ待ったなしの課題になろうとしている。 こうした難題を解決すべく、温室効果ガスの削減や地球温暖化対策に焦点を当てたClimate Tech(クライメイトテック=気候テック)関連のスタートアップが次々と生まれている。二酸化炭素を石油由来製品の代替になるよう転換して商品パッケージに使用したり、大気中の二酸化炭素を直接収集したりーー。こうした新たな技術を持つスタートアップに投資マネーも向かう。VCによる特化型ファンドが設立される一方、2020年にはAmazonが気候特化のCVCを立ち上げた。 “今そこにある危機”をチャンスに変え、地球の未来を救う一助となると期待を集める気候テックについて、その最前線をお伝えする。 (この記事は最新のテクノロジー動向を英語で伝えるサービスSPEEDA EDGEの記事を元にINITIALが編集・加筆してお届けします)
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